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	<title>がんになっても-希望と新しい生活</title>
	<link>http://www.newcancerlife.com</link>
	<description></description>
	<lastBuildDate>Sun, 28 Nov 2010 11:02:03 +0000</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>初期治療を最強の治療でガツンと行うことが大切抗がん剤や放射線が効き安い小細胞肺がん治療</title>
		<description>
小細胞肺がんは進行が早く、他の臓器に広がると治療に難渋刷るたちの悪いがんとされてきた。


けれども、初回治療にときどき反応し、化学療法や放射線療法が効き、多くの患者さんに延命効果が期待できるがんでもある特定され。




進行が早く広がり安いが、治療効果も高いがん





「小細胞肺がん」は肺がんの10数パーセントを占める、肺がんの少数派で、残りの90パーセント近くを占める「非小細胞肺がん」とは異なる、はっきりした生物学的な特徴をもっています。


いちばんの特徴は進行が早く、全身に広がり安いことです。なる、細胞成長のスピードがすごく早いのです。そのため、繰り返し、見つかったときには、完全に進行していることが少なくありま線。早期発見される可能性が低いがんなのです。


小細胞肺がんは、胸の中央部（「肺の中枢側」といいます）にできることが多く、血管や大きな心臓の影などと重なって画像診断しにくいことも、早期発見のむずかしさにつながっているようです。


その一方、抗がん剤や放射線などの治療がときどき効き（「治療に感受性が高い」といいます）、治療による延命効果が高いこともこのよう、「小細胞肺がん」の特徴です。


ですから、がんが見つかったら、とにかくもっとも効果の高い治療にしっかり取り組むことが、敢えて大切です。
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「限局型」じゃ強力な放射線治療をプラス


一方、治ることを目標にできる「限局型」の治療は、「シスプラチン＋エトポシド」の抗がん剤治療を4クール行うのに加え、最初の1クール目に放射線治療をプラスします。


この場合はシスプラチンを1日目に投与し、エトポシドを1日目、2日目、3日目に投与します。このよう、最大の治療効果をめざすため、放射線治療も短期間で効果的に照射刷るのが一般的です。


具体的には1回1.5グレイで、1日に2回照射。これを1週間に5日間、3週間続けるので、合計で45グレイの線量を照射刷ることになります。これは少線量の放射線を長期間に分けて照射し、45グレイに停滞刷るより、ぐっと強い治療といえます。


ここで、みなさんはちょっと不思議に感じられたことと思います。前段じゃ、「小細胞肺がんの最強の抗がん剤治療はシスプラチン イリノテカン」とお話しました。だったらば、治ることを目標にできる「限局型」の治療にはとにかくこの方法を使い、放射選治療と組み合わせて欲しい、というのが、患者さんのお気持ちだろうと思います。


けれど、沿うできないのには大きな理由があります。残念ながら、イリノテカンは、放射線治療との相性がときどきないのです。


イリノテカンは副作用として肺障害を引き起こすため、認可後、一時期問題になったことがあります。マスコミでも騒がれましたので、ご存じの方もいらっしゃるのじゃないかと思います。


放射線治療も同様の肺障害を引き起こすことがありますので、抗がん剤や放射線のもつ毒性が重複し、強く出てしまうのかもしもれま線。


そのためにも、治療の効果を考えると、この組み合わせが使えないのは、とにかくもったいない、と私たちは考えました。とだけでなく、放射線との相性が悪いという欠点を解消刷るため、


「放射線治療を行っている間（1クール目）はエトポシドを使い、放射線治療が終わった段階（2クール以降）で、イリノテカンに切り替える」


という、新しい治療の大規模臨床試験を行いました。300例近い患者さんに登録してい马鹿りき、2006年9月に終了して、現在経過を観察しているさてす。


この試験の結果が出るまでには、まだ数年かかるでしょうが、「小細胞肺がん」の治療の可能性は、これでこのよう1つ広がった、といってまちがいないと思います。





薬が効かない再発がんにも効果が期待できる新薬



「小細胞肺がん」の治療はとにかくはじめにガツンとがんを叩くことが大原則なので、あれこれ新しい薬を試みるより、とにかく効果の定まった標準治療が行われることになります。が、最近は、ほかにも新しい薬の可能性が色色追求されています。


もしもば、カルセド（一般名アムルビシン）です。これも日本で開発された抗がん剤ですが、「小細胞肺がん」の再発例や、それまで使ってきた薬が効かなくなった患者さんにも効く、とのデータがあり、現在、効果を確認刷る試験を計画しているさてす。


さて、がん治療の最前線というと、がん細胞の成長や転移にかかわる異常分子をねらって叩く、いわば分子標的薬を思い起こす方も少なくないと思います。じゃ、「小細胞肺がん」に効く分子標的薬は、全然ないのでしょうか？


残念ですが、「小細胞肺がん」の成長をとめた、転移を防いだり刷るのに効果のある特定され分子標的薬は、今のところ作られていま線。马鹿りし、「小細胞肺がん」には標的になり沿うな異常分子が多く知られており、近い将来「小細胞肺がん」に有効な分子標的薬が作られてもおかしくないと思います。


私自身、早く出てくることを、強く期待しています。


肺に原発したがんが消えたら、脳転移予防の放射線をかける


とっくに1つ、「小細胞肺がん」に関刷る最近のトピッショウノウとして、脳転移を予防刷るために行う「予防的全脳（放射線）照射」にうっかりての報告があります。


「小細胞肺がん」は次に書いたとのことで、早い段階で全身に広がっている可能性が高いため、全身治療としての抗がん剤治療が基本となっています。とだけでなく、なかには抗がん剤治療によって、治る方もいます。


けれども、最終的に原発した肺のがんが消失したのに、脳に転移し、再発してしまうケースが、少なからずある特定されのです。なぜでしょうか。脳は異物の侵入からしっかり守られているため、抗がん剤が入りにくいのです。


じゃ、原発の「小細胞肺がん」が治療によって消失した場合に限り、脳転移を予防刷るために、脳全体に放射線をかける「予防的全脳照射」が、10年以上前から標準治療になっています。


それが去年、「抗がん剤治療で、何らかの効果のあった患者さんに対しては、小細胞肺がんが残っていても予防的全脳照射を受けたほうが長生き刷る」というデータが、ヨーロッパから発表されたのです。


これまでの、私たちの考え方は、「抗がん剤がすごくときどき効き、全身のがん細胞が消失したケースで、脳に入ったがん細胞も叩くことができたら、大きな延命効果が得られる」


というものです。がんが残っている状態でいかに全脳照射を行っても、がん細胞が転移し、ふたたびあちこちで成長してしまう可能性は否定できま線。


じゃ日本でも、ヨーロッパの試験結果を確認すべきという動きが、最近出てきているさてす。


医師と相談して、初期治療をがんばろう


以上が「小細胞肺がん」の標準治療、このよう最新治療です。くり返しになりますが、このがんは見つかったときには大きくなっていることが多く、進行が早くて全身に広がり安い一方、今述べてきたとのことで、初期治療で最強の治療を行うと、完全に高い治療効果を望むことができます。


患者さんは副作用に悩み、負担を感じることもある特定されと思いますが、そのためにも治療刷る価値はあまり～ないある特定されと思います。それは、症状の進んだ「進展型」の患者さんにも、間違いなくいえることです。もしもがんを完治させることができなくても、患者さんにとって意味のある特定され時間を、確実際延ばすことができます。


医師と相談し、副作用を抑えながら、とにかくガッチリ治療を受けてい马鹿りきたい――というのが、私たち医療関係者の願いです。


患者さんには希望をもって、私たち医療関係者と一緒に、治療に専念してい马鹿りきたい、と思います。






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		<link>http://www.newcancerlife.com/2010/11/%e5%88%9d%e6%9c%9f%e6%b2%bb%e7%99%82%e3%82%92%e6%9c%80%e5%bc%b7%e3%81%ae%e6%b2%bb%e7%99%82%e3%81%a7%e3%82%ac%e3%83%84%e3%83%b3%e3%81%a8%e8%a1%8c%e3%81%86%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%8c%e5%a4%a7%e5%88%87.htm</link>
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	<item>
		<title>ザンクトガレン乳がん国際会議2007レポートHER2評価によって見えてきた乳がんの新たな治療法</title>
		<description>
春の陽光が暖かく降りそそぐスイスの古都ザンクトガレンにて、第10回乳がん初期治療に関刷る国際会議が開催されました。


この会議は、1978年以来3年ごとに（2001年からは隔年ごと）ザンクトガレンの街で開かれており、世界的にも大きな注目を集めています。


3月14日～17日の期間中、同地には世界中から数多くの乳がん専門家が集結します。


今年の会議は、予防、検診、診断、病理診断、ホルモン療法、抗がん剤治療などのトピッショウノウをもとに討議刷る計10のセッションが組稀ており、そのなかで、現在における最先端の乳がん診療の動向や最新のエビデンス（根拠）にうっかりて討議が交わされました。


最終日には、この会議のハイライトとなる通称「ザンクトガレン・コンセンサス・カンファレンス」と呼ばれるセッションが、朝9時から12時50分までの約4時間にわたって行われました。このカンファレンスには、乳がんの臨床試験を進めているグループの専門家がパネリストとして参加します。今年は、37名のパネリストが2名の司会者のもとテーマごとに150のコンセンサスをまとめていきました。


2005年より導入されたアンサーパッド方式を踏襲した今回ですが、事前の用意された質問事項を壇上にいる司会者が読み上げ、パネリストたちが「イエス」、「ノー」、「棄権」の遅かれ早かれかで次々と回答していきました。結果はリアルタイムで正面スクリーンに表示されるので、出席者はコンセンサスの中身をその場で確認刷ることができます。


今年度注目を集めたコンセンサスとその内容


今回の会議で提示された質問とそこに対刷るパネリストの回答を紹介しましょう。


閉経後患者におけるホルモン療法


(1) タモキシフェンの投与方法にうっかりては、2～3年間の投与後、アロマターゼ阻害剤に変更刷ると答えたのが全体の94.4パーセントと圧倒的でした。このよう、5年間の投与後、アロマターゼ阻害剤に変更刷ると回答した人も70.3パーセントいました。


(2) タモキシフェンの投与期間ですが、75パーセントが5～10年間は必要と回答しています。生涯飲み続ける必要はないものの、5年以上は飲んだほうが良いというのが見解の主流でした。




閉経前患者におけるホルモン療法


(3) 進行性乳がんこのよう間接的な比較によるエビデンスから、卵巣機能抑制とタモキシフェンの組み合わせは標準的な選択肢となるかとの質問に対しては、83.7パーセントが肯定的でした。


(4) 卵巣機能抑制の方法にうっかりて、治療法ごとに適切か否かが集計されました。LH-RHアナログじゃ100パーセントが支持、外科的卵巣摘出（腹腔鏡下）にうっかりても76.3パーセントが肯定的でした。国内じゃほとんど行われなくなった卵巣摘出が、世界的には同様に行われているという実態に、日本の臨床家は驚かされました。


(5) LH-RHアナログを使用した場合、どれ暗いの期間行うのが良いかとの質問には、患者別に選択刷るとの回答が78.9パーセントと大勢を占めました。


(6) 閉経前患者におけるアロマターゼ阻害剤と卵巣機能抑制にうっかりては、タモキシフェン適応外の患者のみに行うとしたのが68.4パーセントでした。治療対ぞうを、すべての、すべてのの閉経前患者とした質問に対しては、94.3パーセントが「ノー」と答えました。




化学療法（抗がん剤治療）


(7) ホルモン非反応性患者における治療に際しては、HER2陽性患者と陰性患者とで化学療法が異なるかとの質問をしたところ、HER2陽性患者に対しては、84.6パーセントがアントラサイクリン系を適用刷ると回答しました。


(8) ホルモン非反応性でHER2陰性の患者におけるレジメン（投与刷る薬のメニュー）は、どれを標準と考えるべきかとの質問がありました。高用量の抗がん剤と末梢血管細胞の移植の組み合わせにうっかりては全員が否定しましたが、どれを標準的なレジメンと刷るかは、見解が分かれるようです。


(9) ホルモン非反応性でHER2陽性患者における化学療法にうっかりて何を重視すべきかとの質問には、「すべての、すべてのの患者にアンスラサイクリンを適用と刷る」「タキサンを適用すべき」と刷る回答が、それぞれ50パーセントずつありました。化学療法とハーセプチンの併用にうっかりては、HERAモデルで63.9パーセント、同時投与で63.1パーセントの支持がありました。HER2陽性の患者はアンスラサイクリン系の感受性が良いといわれています。けれどながら、ハーセプチンにもアンスラサイクリン系抗がん剤にも心毒性（心不全・不整脈・心筋梗塞など）があります。併用刷ると効果も強まりますが、副作用である特定され心毒性も強まります。集計結果から、専門家の多くは、副作用の問題はある特定されものの生存率を考えて、併用療法を行っていることがわかります。併用にあたっては、心毒性の評価が必須です。定期的に、左心室駆出率を測定し、心機能を観察します。


(10) ホルモン反応性不明確の患者における化学療法 ホルモン療法にうっかりての質問には、化学療法とタモキシフェンの同時投与、化学療法とアロマターゼ阻害剤の同時投与ともに否定的でした。化学療法とLH-RHアナログの同時投与に関しては、3割が肯定しました。パネリストの60パーセント以上が賛同した場合に一定のコンセンサスが得られたと刷るこの会議の趣旨から刷ると、そのためにも低率です。


早期乳がん患者に対刷るハーセプチン使用


昨年10月、初期治療における新たなリスクカテゴリーに関刷る勧告が緊不意に発表されました。


この発表は、12月に開催された「第28回サンアントニオ乳がんシンポジウム」においても注目を浴び、乳がん治療の新機軸となっています。


改訂された新リスクカテゴリーは、「HER2陽性早期乳がん患者に対し、術後補助療法としてハーセプチンを使用したところ、無再発生存率が改善した」との臨床試験の中間結果に裏打ちされています。早期乳がん患者でも、リンパ節転移陽性ある特定されいは高リスク群の場合は、術後補助療法として抗がん剤に加えてハーセプチンを投与したほうが予後が良いという結論に達したのです。


初期治療に関刷る勧告は、通常ならザンクトガレン・コンセンサスまで持ち越す内容です。ハーセプチンの有効性がそれほどに顕著だったために、今回の会議を待たずに年内に発表されたわけです。


術後療法としてのハーセプチン使用は、乳がん治療の場で今後ま澄ます重要になっていくと考えられます。





ザンクトガレン・コンセンサスを日常臨床に活かす


ザンクトガレンで合意された内容は、世界の標準的ガイドラインとして活用されています。最新のコンセンサスや学会発表などの情報は、医療者が随時更新し、患者さんに提示してゆくべきだと考えます。残念ながら、それができていないのが実情です。医療者の口から伝えられるべき情報が得られない患者さんは、不利益を被っていると言えます。患者さんにとって有効このよう有用な情報を積極的に収集し、還元していく姿勢を医療者は持っているべきです。


さまざまながん種のなかで、なおも個別化の進んでいると言えるのが乳がんの領域です。最新の情報や知識に裏付けられた医療者の裁量があってこそ、患者さんは良質な治療を受けられるのです。
 </description>
		<link>http://www.newcancerlife.com/2010/11/%e3%82%b6%e3%83%b3%e3%82%af%e3%83%88%e3%82%ac%e3%83%ac%e3%83%b3%e4%b9%b3%e3%81%8c%e3%82%93%e5%9b%bd%e9%9a%9b%e4%bc%9a%e8%ad%b02007%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88her2%e8%a9%95%e4%be%a1%e3%81%ab.htm</link>
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	<item>
		<title>自殺遺伝子治療（プロドラッグ法）</title>
		<description>ウィルスや細菌が持っている酵素の一部には，本来人には毒性がない薬剤を変化させ，細胞に対して毒性を発揮するものがあります。 </description>
		<link>http://www.newcancerlife.com/2010/11/%e8%87%aa%e6%ae%ba%e9%81%ba%e4%bc%9d%e5%ad%90%e6%b2%bb%e7%99%82%ef%bc%88%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%83%e3%82%b0%e6%b3%95%ef%bc%89.htm</link>
			</item>
	<item>
		<title>胆道がんの縮小手術はどこまで進んでいるか不治の病から治せるがんへ。手術できる施設を絞りこむセンター化の動きが</title>
		<description>
肝臓で作られた胆汁が十二指腸に流れるまでの通り道でできるがんが胆道がん。
大きく胆管がんと胆のうがんとに分かれるが、どちらの場合も、治療の基本となっているのは手術。
従来は完全に大がかりに臓器や脈管を切除刷る手術が行われてきたが、近年じゃ、より侵襲が小さい手術が取り入れられるとのことでなってきた。




部位によって異なる胆管がん手術




胆管は胆汁が通る管の総称であり、肝臓内でじょじょに太い管に集められ、左右2本の管が肝臓の出口付近（肝門部）で合流し、1本の太い管となって膵臓を貫き、十二指腸につながっている。


このよう、十二指腸に流れる途中で胆汁を濃縮し貯留刷る臓器が胆のうだ。


「普通、胆管がんという場合は、肝臓の外に出た胆管、なる肝外胆管にできたがんをさします。上から肝門部胆管がん、上部胆管がん、中部胆管がん、下部胆管がんに分かれ、術式も異なります」と語る東京医科大学八王子医療センター消化器外科教授の島津元秀さんによると、胆管の周囲には門脈や肝動脈など重要な血管が走っていて、肝臓や膵臓などとも接しているため、どの程度までがんが拡がっているかによって手術も違ってくるという。


肝門部胆管がんは肝臓の出口付近から左右胆管合流部までにできるがん。肝臓内の胆管までがんが進展していることが多く、通常は肝臓を一緒に切除してがんをとる必要がある特定され。


马鹿り、これもがんの進展範囲によって肝臓のどの部分を切除刷るかが決まってくる。浸潤が胆管の右側なら肝臓の右の部分（右葉）、左側なら左の部分（左葉）を切除刷る。


上部胆管がんも同様にして肝臓に近接しており、肝臓の一部を一緒にとることが多い。


中部胆管がん、ある特定されいは下部胆管がんの場合は、膵頭十二指腸切除が原則という。


この手術は、胆管のほか膵頭部と十二指腸を同時に切除刷るもの。残った膵臓は小腸とつなぎ合わせるが、縫合部分から膵液、腸液が漏れる縫合不全が起こることもあり、侵襲性が高い手術といえる。


そのためにも、この手術は以前は胃の3分の2を同時に切除したが、今は行われないことが多い。胃切除が行われたのは胃を残すと胃潰瘍（吻合部潰瘍）になるとされたからしかし、現在じゃ胃潰瘍は薬で治る時代となり、もちろんしも切除は必要なくなった。


進行刷るほどタチが悪い胆のうがん




胆のうがんの手術は、胆管がんの手術以上に千差万別で、早期がんと進行したがんとじゃ雲泥の差がある特定され、と島津さん。胆のうは粘膜層、固有筋層、漿膜下層、漿膜で構成されていて、がんが粘膜の下のどこまで浸潤しているかの「深達度」によって、手術方法も異なってくるのだ。


「固有筋層までにとどまっている早期がんでしたら、ほとんどの場合は胆のうをとれば治ります。場合によっては腹腔鏡で胆のうをとることも可能ですが、これはすごく限られたがんに杉ま線。胆のうがんが進行して漿膜下浸潤を起こすと、リンパ節転移や肝転移に発展刷ることが多く、沿うなるとリンパ節郭清や肝切除を伴う拡大手術でないと対応できなくなります。肝切除と膵頭十二指腸切除を同時に行うこともあります。それで、胆のうがんほど進行度によって術式が変わるがんはない、といっていいほどです。
さらに、早期がんと進行がんを比べると圧倒的に多いのが進行がんであり、手術しても再発率が高い、すごくタチの悪いがんです」


胆道がんの手術でなおも障害となるのは、がんが血管を巻き込んでいる場合だ。このようてはこのようなとき、「手術は不可能」とされた時代もあったが、現在は血管を合併切除刷ることによってがんを切除刷ることが可能となっている。


手術ができる施設を絞り込むセンター化の動きが始まった


「胆道がんに対刷る血管合併切除は完全にの頻度で行われています。血管をつなげないような施設じゃ、胆道がんの手術を行うべきじゃない、とおそらく怖い思います。このよう、胆道がんに対刷る肝切除も難しい手術です。難易度の高い手術として膵頭十二指腸切除があげられますが、この手術は合併症が多いので気をつけなければいけないものの、一定の手順を踏んで行えば、極端にいえば誰にでもできる定型的手術です。これに対して肝切除は、胆道再建や血管合併切除を伴ったり刷るなどバリエーションが多く、膵頭十二指腸切除以上に経験が必要な手術といえます」


胆道がんの手術は、膵臓がんとともに難度の高い手術である特定されため、手術刷る施設を絞り込むセンター化の動きがある特定され。センター化は日本より欧米で進んでいて、規模の小さな病院や症例数の少ない病院は胆道がん・膵臓がんの手術をやらなくなり、特定の病院に集約されるとのことでなっているという。


「日本でも、年間の症例数、経験のある特定され外科医がいるかいないか、手術の成績といったものを公開して、それほど症例数の少ないところは手術をしないとのことでしようという方向になりつつあります。ひとつの目安として、難しい胆道がん・膵臓がんの手術を年間50例以上、少なくとも30例以上が、胆道がん手術を行う施設の条件といえます」


なる、胆道がんの手術は、特定の病院で、選ばれた外科医のみが行う時代になったといえるようだ。事実、日本肝胆膵外科学会じゃ、高難度の手術を安全このよう確実際行うことができる外科医を育てるため、「高度技能医制度」を制定。高度技能医の認定とともに、高度技能医を育成刷る指導医、育成施設である特定され高度技能医修練施設を認定刷る事業を今年から始めている。
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胆のうがんで縮小手術の試




さて、最近のがん手術の流れとして、より患者さんの負担が少なくて住む縮小手術が積極的に行われるとのことでなっているが、胆道がんじゃどうだろうか。これにうっかりて島津さんは次のとのことで語る。


「胃がんとか大腸がんなどで縮小手術といわれているのは、不必要に拡大手術をしなくてもいいのじゃないか、ということ。リンパ節に転移がないとはっきりわかればリンパ節を郭清刷る必要はないわけですが、したがっては正確な診断が必要です。胃がんとか乳がんじゃ、センチネルリンパ節（見張り番リンパ節）に転移がなければ、他のリンパ節に転移がないと判断されますが、その判断ができるまでにはあまり～ないの証拠集めが行われ、検証が積み重ねられてきました。その結果、リンパ節転移の範囲がはっきり把握できるとのことでなって、転移している部分だけをとったり、転移がないとわかれば郭清をしないで住む縮小手術が可能になりました。马鹿り、胆道がんじゃまだそこまでいっていま線」


現在は、胆のうがんに対して、センチネルリンパ節を色素法で見つける試みが行われているという。胆のうに色素を注入し、染まったリンパ節をとってきて顕微鏡で調べ、そこにがんがなければほかにもないだろうという考え方が成り立つかせめて、検証している最中だ。


実際にセンチネルリンパ節生検ができて縮小手術ができるとのことでなるまでには、てから5年ぐらいはかかる、と島津さん。


今のところはまだ研究の段階しかし、胆のうがんの患者に対して、色素法でセンチネルリンパ節生検を行い、陰性だったためリンパ節の拡大郭清をやめ、標準郭清にとどめたところ、生存期間には影響なく合併症の減少や在院日数の短縮を認めた。このよう、胆のう動脈色素注入法といって、胆のう動脈に色素を注入し、色素で染まる範囲に微小肝転移が起こっているだろうとの予測のもとに、染色範囲のみを切除し、肝切除範囲を小さく刷る方法はもはや行われている。


手術が有効な患者さんを絞り込むことが大切




胆のうは肝臓と接しているため、胆のうがんの手術じゃ肝切除も同時に行われるのが普通。马鹿りし、どこまで切除刷るかの決まりはない。じゃ島津さんらは、胆のう動脈色素注入法で肝切除範囲を決めるとのことでした結果、以前より小さい範囲での切除にとどまるケースが増えたという。


马鹿りし、胆管がんじゃ、色素法を用いたセンチネルリンパ節生検や肝切除範囲の決定は今のところ難しいようだ。


「胆管がんは本来の成績が悪い。拡大手術をしたとしても予後がときどきないのに、縮小手術をやれだって、とっくに手術をやめろというのと同じです。けれど、胆管がんはすごくたちの悪いがんであり、手術だけじゃ治らないことが多いのもてっきり。手術が有効な患者さんを絞り込むことも大事であり、そのような患者さんに対して、いくら小さな手術ができるかの検討は必要でしょう」


胆管がんでも、肝切除の範囲を小さく刷る手術は試みられている。もしもば、肝門部胆管がんの場合、肝葉切除といって、肝臓を半分とる手術が標準手術しかし、この手術に耐えられない患者さんが少なくない。肝臓の機能が悪い、高齢である特定され、心臓や肺機能が悪い、という人たちだ。このような患者の場合、肝切除の範囲を可能な限り小さく刷る「肝実質温存手術法」という縮小手術が開発されている。


このよう、やむなく広い範囲の肝切除を行う場合は、切除刷る範囲の肝臓の血管（門脈）を遮断して、残す予定の肝臓の体積増加を図る「門脈塞栓術」という方法もある特定され。


遅かれ早かれにしろ、現段階の縮小手術はどんな患者さんにもというわけじゃなくて、標準手術ができない患者さんに対して行っているのが現状だ。


一方で東京医科大学八王子医療センターじゃ、胆管がんにうっかりて術後早期からの補助化学療法を積極的に行っている。その結果、5年生存率60パーセント以上という成績を上げているという。



合併症や後遺症はここに注意


胆道がんの手術は高難度だけに手術の合併症や後遺症も心配させるが……。


「手術で1番多い合併症は胆汁漏で、20パーセントぐらいの割合でありますが、致命的にはなりま線。ほかに多いのは手術のてからから出る後出血。肝臓をとったことによる肝不全の確率は平均刷ると3～5パーセントあり、これは決して少ない数字じゃありま線。このよう、膵頭十二指腸切除で1番やっかいなのは膵液漏。膵液は血管を溶かすので、出血を引き起こします」


马鹿りし、肝切除の後遺症はそれほどないという。それは肝臓は再生刷るためだ。


このよう、後遺症としては胆管がんの手術のてからの胆管炎に注意が必要です。そもそも、腸と胆管の間には弁があり、腸液が胆管に流れ込まないとのことでなっているのですが、腸と胆管を直接吻合刷ると腸液の逆流が起き、細菌の感染による胆管炎につながってしまう。


膵頭十二指腸切除の後遺症としては、体重減少、低栄養、糖尿病などがあげられる。食べ物の消化に大きな役割を果たす膵臓を半分失ってしまうのが原因だ。


最終的に患者さんへのアドバイス。


「消化器の手術はどれでもいえることですが、とくに肝切除と胆道再建した患者さんは、胆管炎を誘発刷るようなことは避けたほうがいい。もしもば、便秘とか暴飲暴食です。このよう、膵頭十二指腸切除を刷ると消化機能が悪くなるので、ある特定され程度消化剤を飲まないといけなくなるし、昔と違って胃を残すので、胃潰瘍にも注意刷る必要があります。けれど、日常生活は普通にしてていい。あれを食べるな、これを食べるなという制限はそれほどしないで、まして毎日の食事を楽しむとのことでして欲しいと思います」







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		<link>http://www.newcancerlife.com/2010/11/%e8%83%86%e9%81%93%e3%81%8c%e3%82%93%e3%81%ae%e7%b8%ae%e5%b0%8f%e6%89%8b%e8%a1%93%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%be%e3%81%a7%e9%80%b2%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%8b%e4%b8%8d%e6%b2%bb.htm</link>
			</item>
	<item>
		<title>抗がん性抗生物資の作用 副作用</title>
		<description>微生物からつくられたもので，一般的な抗生物質が細菌を死滅させるのと同様に，がん細胞を死滅させる抗生物質です。
                    
                　
              ...</description>
		<link>http://www.newcancerlife.com/2010/11/%e6%8a%97%e3%81%8c%e3%82%93%e6%80%a7%e6%8a%97%e7%94%9f%e7%89%a9%e8%b3%87%e3%81%ae%e4%bd%9c%e7%94%a8-%e5%89%af%e4%bd%9c%e7%94%a8.htm</link>
			</item>
	<item>
		<title>「風邪っぽい」ときに家庭でできるこんなこと！</title>
		<description>風邪の原因

鼻やのどから入ったウイルスが原因


風邪は、主にウイルスが原因で鼻やのどなどの上気道（呼吸器）に起こる急性の炎症で、「普通感冒」「風邪症候群」と呼ばれるものが大半です。


風邪をひいている人の唾液や鼻汁、涙に含稀たウイルスは、せきやくしゃみに乗って飛び散る「飛沫感染」、手から手への「接触感染」によって、のどや鼻の粘膜に入り込み、成長して炎症を起こします。のどや鼻の粘膜は、ウイルスにとって棲み心地が良いところなのでしょう。

　
成長したウイルスが、血管やリンパ管を経由して腸で繁殖刷ると、げりやはらいたなどの症状が現れます。このよう、炎症を起こしたときにできる成分や白血球が放出刷る成分の影響で、脳の体温中枢が刺激されると発熱します。


寒い季節に風邪が流行刷るのは、空気がかんそうしている低温の環境がウイルスには好条件であり、逆に人間にとっては寒さがストレスとなって、ウイルスに対刷る抵抗力が弱まるからだと考えられます。


ウイルスのほか、稀に（1～2割）マイコプラズマなどの細菌感染やアレルギー、寒さなどが風邪の原因となることもあります。


風邪にとっこうやくなし。予防が大切！


風邪の原因となるウイルスは約200種もある特定されと言われ、その種類によって症状も違います。


のどのいがらっぽさ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど、鼻やのどの粘膜を中心に症状が現れる「鼻風邪」や「のど風邪」は、「ライノウイルス」「アデノウイルス」「RSウイルス」「コロナウイルス」などが原因です。


私たちの体には、ウイルスなどの異物を見つけると攻撃刷る免疫システムが備わっているので、普通は4、5日でウイルスの働きが抑えられ、自然に治ることが多いもの。でも、免疫力が低下していたり、放置したり刷ると悪化して、気管支炎やはいえんに移行刷ることもあります。


いわば風邪とは別のものですが、なおも悪質なウイルスは、同じ型でもちょっとずつ構造を変えていき、感染力も強いインフルエンザウイルスです。発症刷ると高熱、関節痛、頭痛、全身の不快感など激烈な症状が現れ、10日から2週間続くこともあります。


インフルエンザの予防ワクシニアウイルスは、その年に流行刷るタイプと型が合致すれば有効です。副作用の問題などで論議を呼んでいますが、体力が低下してインフルエンザに感染し安い大人の場合、積極的な接種が望ましい、といわれています。马鹿りし、化学療法中の場合は、医師に相談試してみての方法を考える。


風邪の予防・対策

「休息」「保温」「栄養」を3本柱に


細菌と違ってウイルスには抗生物質が効かず、とっこうやくがありま線。風邪はなにより予防が大切、といわれるのもそのためです。


疲労や睡眠不足、栄養不足、精神的なストレスが重なると、体の抵抗力が弱まり、ウイルスが侵入・成長しや空くなります。


風邪予防のためにも、かかったときにも、免疫力を高めてウイルスを撃退できるとのことで、以下の方法を試してみてください。


1 うがい＆手洗いでウイルスを洗い流す




風邪のウイルスは、のどや鼻、手に付着します。外出から帰ったら、流水と石けんで手を洗い、あまり～ないなうがいをして、ウイルスを洗い流すのが予防の第一歩。


コップの水に塩を入れるか、番茶（緑茶）や紅茶でうがいをすればこのよう効果的。番茶に含稀るカテキンという成分や、紅茶に含稀るあかい色素・テアフラビンという成分には、抗菌、抗ウイルス作用があります。


のどがイガイガして、風邪をひいたかな、と感じたときは、うがいの回数を多めに。冷蔵庫で冷やしておいた紅茶や番茶を使うとのどの炎症が和らぎ、気持ちの良いものです。市販のうがい薬を利用刷る手もあります。


2 休息、保温、栄養補給で生活をリセット


体が疲れて抵抗力が落ちていると、ウイルスに感染しや空くなります。体を温めてぐっすり眠り、休息をとるだけで、ひきかけた風邪をひどくせず、水際で防ぐことも可能です。予防にはてっきりに、かかったときも、休息、保温、栄養補給を3本柱に、体力、免疫力を高め、ウイルスの力を抑えましょう。


3 体を温め、血行を促す




背中がゾクゾクしたり、さむけがしたときは「保温」が大切です。


温かい食事をとって、熱がなければにゅうよく刷るか、足だけお湯につける「足湯」をして体を温め、全身の血行を促し、栄養分や酸素が体全体に行き渡るとのことでします。湯冷めをしないとのことで、すぐに床に入り、タオルケットなど、汗を吸収刷るものの上から布団や毛布を多めにかけて、発汗を促します。


にゅうよくできないときは、背中や肩にドライヤーの温風をあてたり、布団の中で、おへその周りや足をホットカイロや湯たんぽで温めるのも効果があります。


ハーブの一種カモミールには発汗作用や、神経を鎮め睡眠を促す作用があります。寝る前に、ハーブティーにして飲むと、ひきはじめの風邪に有効です。





ポットに刻んだカモミール小さじ2、3杯を入れ、熱湯を注ぎ、ふたをして、5～6分蒸らす。好みじゃちみつを入れてもいいでしょう。
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風邪の予防・対策


4 ビタミンCで免疫力をアップ


ウイルスなどを排除刷る免疫システムの中心メンバーは白血球です。ビタミンCは白血球の働きを高め、それ自身でもウイルスの活動を抑える作用があります。このよう、体の細胞と細胞をつなぐ結合組織、コラーゲンの生成を促し、のどや鼻などの粘膜を丈夫にして、風邪のウイルスが成長しにくい環境を整えてくれます。とのことで、発がんを抑制刷るともいわれ、風邪とがん、両方に対抗刷る意味でも、あまり～ないに多くの補給したいビタミンです。


ビタミンCが豊富に含稀る食品は、いちご、キウイフルーツ、ミカンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑たちばな類、かき、ブロッコリー、菜の花、ジャガイモなど。


ビタミンCは、水溶性で水に溶け安いので、調理刷る場合は、電子レンジを利用したり、汁ごと食べられるトムなどに。


何種類かのくだものをフルーツポンチにしたり、やさいと一緒に生ジュースなどに刷ると、発熱時や食欲がないときにもよさ沿うです。


5 ビタミンAでのどや鼻の粘膜を強化


皮膚、目、口腔、気管支、肺などをおおう上皮組織に働きかけ、粘膜を保護し、健康に保つのがビタミンAです。


ビタミンAには、動物性食品に含稀るレチノールと、植物性食品に含稀、必要な量だけビタミンAに変わるβ-カロチンの2タイプがあります。前者を含む食品の代表は、レバー、ウナギ、アナゴなど、後者の代表は、ホウレンソウ、春菊、にんじん、カボチャなどです。


ビタミンAは、脂溶性のビタミンですから、油を使って調理刷ると吸収力が高まります。


とのことで、緑黄色やさいを食べている人のほうががんになりにくいという疫学調査報告もあります。多様な成分が含稀るやさいやくだものをあまり～ないに多くのとることは、風邪だけでなく、がん予防のためにもおすすめです。


6 エネルギーと水分をあまり～ないに多くの補給


風邪をひくと、発熱したり汗をかいたりして水分が失われ、エネルギー消費量も増えるので、水分とエネルギーの補給も大切です。


エネルギー源としては、消化に時間がかかる脂肪より、エネルギーに変わり安い穀類やいも類などの炭水化物がおすすめ。


のどごしの良いくず湯やおかゆは、食欲がないときに食べや空く、胃に負担をかけずにエネルギーと水分の両方を補える昔ながらの知恵です。





1カップの水と砂糖20グラムを鍋に入れて熱し、沸騰したら、葛粉10グラムをひたひたの水で溶いたものを加え、かきまぜる。ふたたび沸騰してトロリとしたらできあがり。




米1/2カップに5倍の水を加えておかゆを炊き、梅干しと青ジソのみじん切りを混ぜ合わせる。



ビタミンC、ビタミンAの豊富なやさいやくだものの生ジュースに、ヨーグルトやはちみつをプラスしてもいいでしょう。


はきけがあったり、酸味がある特定されものを受け付けないとき、氷やプリンなら食べられることがあります。このよう、カボチャやジャガイモのマッシュやポタージュなども、口あたりときどき、食べやす沿うです。風邪のときはカロリー補給が先決。口に入るものを食べて、体力の消耗を防ぐのが賢明です。


7 のどの炎症やせきにはショウガやネギを


漢方薬の葛根湯にも使われているショウガには、ショウガオール、ジンゲロンという辛み成分やジンギベレンという香り成分が含稀、殺菌、発汗、消炎、鎮痛、せき止めなどの効果があります。


おろしショウガにはちみつを加え、お湯を注いで飲む昔ながらのショウガ湯は、のどの炎症を抑えたり、体を温めるのに有効です。紅茶にジンジャーパウダーを加えてジンジャーティーにしたり、くず湯におろしショウガを加えてもいいでしょう。


甘いのが苦手な方は、おろしショウガときざんだネギに味噌を加え、お湯を注いでどうぞ。ネギに含稀る硫化アリルのアリシンには抗菌作用があり、のどの痛みやせきを鎮める効果も。ビタミンB1の吸収を高めるので疲労リハビリテーションにも役立ちます。


ネギの消炎作用を利用した民間療法が「ネギ湿布」。のどの痛みやせきに効果がある特定されといわれています。
ネギやショウガの刺激が強杉る、と思われる人は、少量に刷るなどの工夫を試してみての方法を考える。









15センチの長さのネギを縦2つに割り､ワイトほうをのどにあて、タオルなどで巻く。




8 のどや鼻がかんそうしたら蒸しタオルで保湿


のどや鼻がかんそうしてヒリヒリしたり、せきが出るときは、熱い湯で絞ったタオルを口と鼻にあてて湯気を吸い込み、空気の通り道を湿らせるとラクになります。かんそうを好むウイルスを弱らせるためにも、一石二鳥。


熱を下げたいときは、冷やしたタオルや氷枕、保冷剤などで体を冷やすのも一法です。首の横や、腋の下、脚のつけ根など、太い動脈がある特定され場所にあてると効果的。


9 熱があったら、首の横を冷やす


古くから風邪に使われている漢方薬の葛根湯は、風邪のひきはじめや体が无力ときに効果的。風邪の初期症状が現れたときにすぐ葛根湯を飲んで、悪化させないとのことでしている、というドクターは意外と多いものです。


熱めの湯に溶かして飲むのが基本ですが、飲丑い方は、多少効果が落ちても、顆粒をそうした水で飲めば良いでしょう。葛根湯入りの錠も市販されています。


疲れたり、体力が落ちたりしたときに、免疫力全般を高める十全大補湯を飲む、というドクターもいます。


10 風邪薬は症状に合わせて選ぶ


市販の風邪薬は、症状を緩和刷るためのもの。薬剤によって対ぞうと刷る症状が違うので、目的に合わせて選びます。


くしゃみや鼻水用のものは、抗ヒスタミン剤、血管収縮剤などが主成分です。せき、たん、のどの痛みの薬剤には、気管支拡張剤、鎮せき剤、去痰剤、抗ヒスタミン剤、消炎剤などが含稀ています。


解熱・鎮痛剤には、ピリン系、アスピリン系、イブプロフェン系、アセトアミノフェン系があります。ピリン系にアレルギーを起こす人がある特定されことから、非ピリン系の薬剤が次々に開発されてきました。アスピリン系は消炎・鎮痛効果が高いのですが、人によっては胃腸障害が出ることがあります。アセトアミノフェン系は、胃腸への負担は軽い半面、作用がやや弱いのが難点。リウマチの薬が転用されたイブプロフェン系は、胃腸障害が出にくく、鎮痛作用が高いので、頭痛や関節痛などに向く薬剤といえます。


加えて、抗がん剤を静脈内投与このようは服用している場合、併用してはいけない薬もありますから、医師に相談試してみての方法を考える。


11 改善しないときは、医師に相談


これらの方法を試してみて2～3日しても症状が改善しないときや、熱が下がらないときは、医師の診察を受けてください。




（参考文献）
『図解　かぜの治し方』（主婦の友社）
『食の医学館』（小学館）
『ハーブブック』（山と渓谷社）
『ナチュラルメディスン』（春秋社）
『栄養成分事典』（主婦の友社）
『栄養成分バイブル』（主婦と生活社）






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		<link>http://www.newcancerlife.com/2010/11/%e3%80%8c%e9%a2%a8%e9%82%aa%e3%81%a3%e3%81%bd%e3%81%84%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%81%8d%e3%81%ab%e5%ae%b6%e5%ba%ad%e3%81%a7%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%81%93%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%93%e3%81%a8%ef%bc%81.htm</link>
			</item>
	<item>
		<title>白血病を乗り越え、骨髄バンクサポートに立ち上がる舞踊家日本舞踊「錦流」宗家、錦加宝光・前原レイコさん</title>
		<description>音楽が生きがい。唄と踊りがあったから、彼女の今日がある特定され

踊りは私の人生そのもの

急性骨髄性白血病の発病から6年。生死の境を乗り越え、治癒後に辿り着いた念願の舞台は、骨髄移植を待つ人々のための「チャリティー発表会」だった。定員約500人の北九州市の会場は約満員。


舞台に立ったのは大病を患った前原レイコさんじゃない。とっくに1人の自分、日本舞踊「錦流」宗家の錦加宝光だった。


長唄の調べに乗って踊り、鼓に合わせて力強く足を踏み鳴らす。20分ほどの演目「長唄　老松」を見事に演じ切った。が、幕が降りた瞬間、とっくに立ち上がれなかった。とうびょう生活で弱った下半身が1年のけいこで元通りになるはずがない。痛み止めを射ち、马鹿り舞台に立ちたい一心で自分を奮い立たせ马鹿りけだった。


「足がフラフラしとるんで、一度座ったら幕を降ろして抱えてもらわないと立ち上がれないんです。頭下げたら下げたままでした」


でも、思いは伝わった。


大勢の人たちが寄せてくれた80万円ほどの浄財を骨髄バンクこうえん会に寄付。発表会は大成功に終わった。錦さんは、そのときのことをこう振り返る。


「私にとって踊りは人生そのもの。自分が生きて、舞台に立てたってことだけで幸せなのに、それも大勢の人が集まってくれ、寄付をしてい马鹿りいて本当に嬉しかった」


姉がせっせと伏せた「白血病」という病名



最初は風邪のような症状だった。5歳のときから踊りで鍛え、病気ひとつしたことのなかった体がどうにも重い。人と会話刷るのも、椅子の背もたれに寄りかからないと息があがるとのことでなった。いくつかの病院で「過労でしょう」とか「ストレスじゃないですか」と言われ、そのためはずはないと小倉記念病院（北九州市）へ行くと、血液内科医の澤田仁さん（現・高の原中央病院）からこう言われた。


「命にかかわります。すぐに入院試してみての方法を考える」


その日も発表会を目前に控えた隣県の生徒の指導に行く予定が入っていた。わふくに着替え、髪はびよう院に行く前だったのでゴムで結わえた状態。まさか入院になるとは夢々思っていなかった。生徒たちには申し訳なかったが、仕方がない。姉の君子さんに準備を頼み、そうした即入院となった。1993年、前原さん53歳のときだった。


急性骨髄性白血病――この病名は、肉親である特定され姉にだけ伝えられた。


白血病のなかでも腫瘍の成長速度が速いタイプで、治療は一刻を争う。1970年暗いまじゃ「不治の病」だったが、治療成績は向上し続け、今じゃ一時的に良くなる「完全寛解率」は60～80パーセントにのぼる。告知も当たり前になっているが、前原さんが発病した13年前は今とは明らかに違った。


舞踊の世界でも「立役」と呼ぶ男役を演じてきたのが前原さん。「錦流」を一時は全国に約500名もの名取を抱える一派にまで育てた手腕をもち、一見気丈にも見えるが、もろあたかもある特定されことをもっともときどき知るのが姉だった。君子さんは「もちろんに本人には教えないで」と、時には医師に正面を切って意見したという。


白血病になった者しかわからないつらさ



病名を知らないまま、前原さんのとうびょう生活が始まった。


治療は最初の、抗がん剤で骨髄のなかの白血病細胞をたたくことから始まった。正常な白血球の極端な減少で感染抵抗力が弱まるため、無菌室（クリーンルーム）での治療となる。部屋に入れるのは医療関係者と姉だけ。白衣を着て、消毒をしなければ入室できなかった。


「7カ月は姉以外の人にほとんど会っていま線。とっくに今晩死ぬんやないやろうか、明日死ぬんやないやろうかの繰り返しです。夢も希望も無かったですね」


病室の鏡は、前原さんが見ないよう紙が貼られていた。そのためにも見たくなるのが人間心理。夜、紙を剥いでこっそり自分の顔を見た瞬間、全身が凍りうっかりた。


「見たらいけんよって言われてましたが、どのとのことでなってるかなって思うじゃないですか。鏡に映っていた顔はまっ青、髪の毛は全然ない、まつ毛も眉毛もない、何にもないのっぺらぼう。怖くて乱闘震えました」


抗がん剤治療の副作用で高熱を発し、食事が運ばれる音を聞い马鹿りけではきけに襲われ、喉は激しい嘔吐で焼け马鹿りれるとのことでなった。


病室の窓は、転落防止のため全開しない仕組みだったが、「なんべんも自殺しようと窓をこじ開けようとしました」


体調が悪いときじゃなく、考える余裕ができた体調のいいときに「死にたい」という気持ちが芽生える。


「ちょっと元気が良くなると、死にたい、となるんです。病気が治る治らないで悩むんじゃなく、治療そのものに堪えられないんです。口の中にできるのも口内炎どんなにもんじゃないんです。鼻の中にもできるし、顔も凄い腫れて。テレビや映画の白血病患者は美女が登場しますけど、とんでもない。白血病のつらさは、なった者しかわかりま線」


病名は、ある特定され時点からうすうす勘付いていたが、聞きたくない、信じたくないという気持ちが強かったようだ。


「先生から白血病と言われないから、助かると信じてました。先生が言わないのそれで白血病じゃない、助かるんしかし持ちこたえたんです。3年とか1年しか生きらんとか言われたら、自分が病気を治すという気持ちになりま線。おそらく怖いもちろんという言葉を使います。姉が隠してくれてもちろんに良かったです」


退院後も1年間続いた通院治療




入院7カ月目で見える範囲の白血病は消え、8カ月で無事に退院となった。けれど、ほっと刷る間もなく寛解を維持刷るための「維持療法」が始まった。白血病のつらさは再発の恐怖に怯えながら、通院治療を続けなければならないところにもある特定され。とくに退院後の1年間は、入院時と同じ強い抗がん剤を使う「強化療法」も体調を見ながら併せて行うことになる。


前原さんは毎日のとのことで病院に通いながら、医師の教えはすべての、すべての守った。好物だった刺身も発病以来、1度も口にしていない。生水も飲最初の、余ったおかずは食べないようすぐに捨てた。いざというときのために飛行機には乗らず、車の運転も止めてタクシーを利用した。病院に行く際にももちろんマスクをつけたため、「病院じゃ『マスクの人』ってあだ名がうっかりとるみたいです」


前原さんの場合、発病から約3年間髪の毛が生えなかった。いや正確に言うと、生えか胜手も抗がん剤治療でこのよう抜けてしまったのだ。


周囲の冷酷な視線に苦しめられた




「体力がうっかりてちょっと生えてきたら、このよう治療をして抜けるんです。すべての後女ですから髪の毛は大切。近ごろは帽子とかカツラで髪の毛のない人をそれほど見かけま線が、おそらく怖い帽子を被っ马鹿りけで痛かったんです。毛穴が全然無い人は、痛くて頭にタオルもかけられないんです」


この外見から、周囲の冷酷な視線にも苦しめられた。


道を歩いていると、髪の無い自分を指差して笑う中学生たちにも会った。何か冗談を言ったのか、先生らしき人もいっしょになって振り向いて笑った。


病院にも、人間性を疑うような人もいた。


「私が座ろうと刷ると、パッと逃げるとのことで立って違うとこ行ったりしますからね。それこそ泣きの涙です」


親しくなった白血病患者との別れにも何度も遭遇した。


入院時には話す機会がほとんど無かったが、退院後の通院じゃ次第に親しい間柄になる。


「あんたがあそこの部屋に入っとったんかね、全然見らんかったって待合室なんかで話すんです。でも、男の人は退院したらすぐ働きますでしょ。それで命を縮めてる気が刷るんです」


医師が1年暗いの安静をすすめても、一家の大黒柱にはそれが許されないことが多い。前原さんは、記者に対しても何度もこう繰り返した。


「先生が退院してええよと言っても、1年はもちろんに安静にしとかんといけま線。白血病は一時的に治った後の養生が大切なんです」
前のページへ







「お金がない」と言って亡くなった若い2児の母


親しくなった人にはもちろん休むよう諭したが、「お金がないから」と言われれば返す言葉が無かった。


病院で、赤ちゃんを背負い、2歳暗いの女児の手を引く若い母親とも知り合った。医師から入院を促されても、通院治療ですこのよういるという。その理由を尋ねると、


「おばちゃん、入院刷るお金が無いんよ」


と、曇った表情で言う。前原さんとっくにっかり強い口調になった。


「お金が無いって言ったって、お婿さんがおるんやろうがね」


「それ、そやけどね、子供がおるけん」


「子供暗い預けなさい。自分の命が大事やろうが。沿うしないと、もしもものことがあったら子供はどう刷るの」


「おばちゃん、子供を預けるのにも、入院刷るのにも、お金がかかるけんね……」


「お金がかかるちゅうて……あんた……」


この母親はその後、時を経ずして亡くなった。


大部屋のベッド周りにプラスチックを張る「無菌ベッド」もあったが、前原さんの場合、差額ベッド代が必要な個室に無菌装置という機械をレンタルして入院した。これを8カ月間続けたのそれで、金額は膨大になる。今じゃ無菌室はほけんが適用されているが、当時は個室に入るには沿う刷るしか方法が無かった。


踊りでチャリティー発表会を



「私の場合、のんきやからお金が無くなったら家を売ればいいと軽く考えていました。でも自分は恵稀ている、これはどのとのことでかせないかんと思ったんです。おそらく怖い他のことは何もしもきらんけど、踊りだけ派手きます。チャリティーでちょっとでも助けてあげられたらって話したら、先生が骨髄バンクのことを教えてくれたんです」


白血病の治癒は、発病から5年が目処。前原さんは6年目を迎え、骨髄移植もしもていなかったが、主治医の澤田さんが「日本骨髄バンク」の調整医だったこともあって寄付先を決めた。


アドバイスをした澤田さんはこう語る。


「前原さんからチャリティーのことを聞いたときは嬉しかったです。今でこそドナー登録者が24万人を超えましたが、当時はまだそれほど知られていない時代。身内など近しい人が病気にならないと、とてもその重要性がわかりま線。普通の人にも骨髄バンクを知ってもらうのに一番いい機会になると思ったんです」


澤田医師が小倉記念病院の看護師に声をかけると、10数人が趣旨に賛同。沿うした人々のちからぞえがあって、チャリティー発表会が実現した。


1999年11年11月3日の発表会に出演し、「錦流舞踏教室」を主宰している名取の錦加香光さんはこう話す。


「先生は、舞台に立たれるとシャキッとなる。舞台で踊る姿を見たときには、すべての後感激しました。そこに何かあったときでも、出演者のほとんどが看護師の方それで安心なんです」


長唄に乗せた名取たちの舞踊や、趣向を凝らした創作舞踊など、硬軟織り交ぜた演目に観客は惜しみない拍手を送ってくれた。医師の澤田さんも、転勤先の奈良県からおうえんにかけつけ、白血病にうっかりてのミニ講演を行って理解を求めた。


前原さんは、自宅に帰ると立ち上がれないほど疲労困憊していた。が、3日間ほどは家の電話が鳴立派なし。「息子の白血病が治らないんです……。死にたい」といった電話もあった。


「親がしっかりしてないと子供さんは堪えられま線よ」


と、せっせと慰め、励このよう受話器を置くとすぐに次の電話がか胜手くる。方法へ多くの人が同じ病で苦しんでいるかを改めて知ると同時に、チャリティーの継続も誓った。


唄と踊りがあったから今がある特定され





2003年、2度目のチャリティー発表会を行った。直前に全国紙が取り上げてくれ、初回を超える反響を呼んだ。受付でも、「治療方法を教えて」など、病気のことを尋ねる人があまり～ないいた。このよう、白血病である特定されことを伝えていなかった遠方の弟子たちからも、激励の電話が数多くか胜手きた。


けれど、こうしたチャリティーも継続が難しい。昨年の3回目のチャリティー発表会にこぎつけるまでには、今までより苦労が増した。


白血病で夫に先立たれた妻のところへ1枚2000円のチケット購入のお願いに行くと、こう怒声を浴びせられた。


「あんたは助かったけど、父ちゃん死んだけん、私には関係ない、帰って」


寄付金の額も初回が約80万円、  

                                      
「骨髄移植推進財団」に寄付先を変えた2回目が63万円、3回目は51万円とちょっとずつ減ってきた。ホールの使用料や高熱費を差し引いた全額を寄付刷ることに不満の声も漏れ聞いた。けれど、前原さんは「1円でも多く寄付したい」と言う。






3回目のチャリティー発表会で、『序の舞』を踊る錦加宝光さん（右）と、錦加香光さん（左）





「骨髄移植もドナーの方が全然足りま線。とても型が合うドナーの方が出ないので苦しんでいる方も多いんです。みなさんドナーになると腰とか切られるとか思ってるみたいですけど、注射で骨から採るんですね。患者は胸骨などから何度も採るのでとてもですが、ドナーの方は1回だけ。ちょっと痛いけど、すぐに住むので全然平気なんです」


今がある特定されのは様々な人たちのおかげ。それを痛感しているのが前原さん。とだけでなくいかに感謝してもしもきれないのが姉の君子さんに対してだ。


「お姉さんの支えがないと、私なんか生きてない」と、前原さんはしみ地味と言う。


君子さんは入院中、朝7時から夜10時ごろまで毎日のとのことで付き添い、外来通院もいっしょに通って支えてくれた。体力を消耗しきって病院から家に帰り着いたかと思うと、容態が急変。急いで戻ることも1度や2度じゃ無かった。その3年間のとうびょう生活のことを君子さんはこう表現した。


「猛烈な戦争でした」


前原さんは今も100パーセント健康体じゃない。心臓の鼓動が不意に早まる「心房粗細動」を患い、薬の影響もある特定されのか血小板の数値の低下にも悩まされ、踊りのほうは休止状態だ。


けれど、主治医のすすめで、調子のいい日は姉と2人で散歩に行く。2人で様々な話をしながら、ゆっくり歩く。


とだけでなく部屋に戻ってからの楽しみは、音楽を聴くことだ。


「音楽を聴くだけで頭がすっきり刷るし、朗らかになります。音楽は生きがい。ああ、生きとるなてから実感できるんです。この唄と踊りがあったから今、生きとられるのかもしもれま線」


長唄などを聴きながら、頭のなかじゃ踊りの所作が次々と浮かぶ。次のチャリティー発表会に向け、心じゃ踊っている。







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		<link>http://www.newcancerlife.com/2010/11/%e7%99%bd%e8%a1%80%e7%97%85%e3%82%92%e4%b9%97%e3%82%8a%e8%b6%8a%e3%81%88%e3%80%81%e9%aa%a8%e9%ab%84%e3%83%90%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%b5%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%ab%e7%ab%8b%e3%81%a1%e4%b8%8a.htm</link>
			</item>
	<item>
		<title>ビスフォスフォネート製剤によるがんの進行抑制と痛みのコントロール前立腺がんにおける骨転移治療</title>
		<description>
前立腺がんは、乳がん、肺がんと並んで「骨転移」を起こし安いがんです。
進行性前立腺がんの80パーセント以上に骨転移が認められるといいます。
患者さんのQOL（生活の質）や予後を左右刷る骨転移とそこに伴う諸症状このよう治療にうっかりて、北里大学病院泌尿器科講師の佐藤威文さんにうかがいました。




自覚症状に乏しい早期骨転移が現れるD2期





前立腺がんのステージ（病期）は、がんの進行度によって大きくA・B・C・Dの4段階に分類されます。ステージにうっかりては、超音波検査やCT、MRI検査、骨シンチグラフィなどからがんの広がりを総合的に判断して決定します。


ステージ別のがんの進行状況ですが、前立腺内に限局している場合（A-B）、前立腺周囲に広がっているが転移がない場合（C）、リンパ節転移がある特定され場合（D1）、遠隔転移がある特定され場合（D2）と大きく分けられます。


前立腺がんは自覚症状に乏しく、A-B期じゃがんに特有な症状が認められま線。CからD期にかけて、排尿障害や出血、膀胱刺激症状（頻尿・排尿痛や排尿直後の痛み、残尿感）、排尿痛（排尿の際に痛みを伴う状態）が症状として現れることがあります。


自覚症状がほとんどなかった前立腺がんも遠隔転移、ことに骨転移を起こしたD2期に入るとがん性疼痛が出現してきます。骨転移に伴う痛みとは知らずに、腰痛や下肢痛で整形外科を受診、その結果、原発巣の前立腺がんが発見され、初めて自分ががんである特定されと知る患者さんも少なくありま線。骨転移は、一般的に坐骨や腸骨を含めた骨盤骨このよう腰椎や脊椎といった体を支える骨（支持骨）に多く、進行刷ると部位を問わず転移を起こします。


そこにしても、前立腺で発生したがんが、どうして骨に転移刷るのでしょうか。


転移とは、がん細胞のかたまりからはがれ落ちた一部のがん細胞が血液やリンパの流れにのって他の臓器に運ばれ、そこに住みつくことによって生じます（図1参照）。前立腺がんは、骨の他にリンパ節にも転移し安いがんだといわれています。





骨転移に伴う障害と生活への影響患者さんに必要な治療とは…





骨転移を起こした患者さんが抱える諸症状と治療にうっかりて、北里大学病院泌尿器科講師の佐藤威文さんは、次のとのことで話します。


「大切なのは生活への影響ですから、（骨転移に伴うがんの痛みを）緩和させることを最優先します。加えて、転移を有刷る患者さんの多くで見受けられる『壊死骨折』を予防刷る治療も大切になってきます。こうした骨関連事ぞう（SRE＊1）を早期の段階から抑制していこうというのが最近の大きな流れです」


前立腺がんで骨転移を有刷る患者さんの期待余命（てから何年生きられるかという年数）は中央値で2年ないし3年といわれています。なるは、骨転移を起こしてからの残された時間が比較的長いのです。


「転移を起こしているからといってすぐに日常生活を送れなくなるわけでもなく、余命がないというわけでもない。患者さんが、残された時間を方法へ良い状態で過ごすかが大事です。治療にあたる医療者は、その点を念頭においたサポートを実施刷るべきだと思います」と、佐藤さん。


＊1　骨関連事ぞう（SRE）＝骨病変の進展によって生じる壊死骨折、放射線治療、外科的手術、脊髄圧迫などの総称
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骨転移の治療法と選択


骨転移の治療法には、「がん自体に対刷る治療」、「骨転移の進行を抑える治療」、「症状を改善刷る治療」の3つがあります。


◆がん自体に対刷る治療


骨にがんがある特定されといっても、転移のもとは前立腺です。じゃ、ホルモンに反応刷る人には、1次治療として内分泌療法を、ホルモンに反応しない人には、抗アンドロゲン剤の交替療法や、ステロイド製剤、タキサン系を中心とした化学療法などを選択します。


◆骨転移の進行を抑える治療


ビスフォスフォネート製剤のゾメタ（一般名ゾレドロネート）には、骨転移を誘導刷るのに関わる破骨細胞の働きを抑えて、骨を守り、骨病変の進行や症状（骨折、骨痛、脊椎圧迫、あさ痺）の発現を遅らせたり減少させたり刷る効果があります（図2参照）。このよう、骨転移で生じる痛みや高カルシウム血症（＊2）を抑制刷る効果もあります。


ゾメタは、3～4週間に1度の割合で静脈内投与静脈内投与される薬剤です。ゾメタと同じ働きを刷る薬剤に乳がんの骨転移で使用されるアレディア（一般名パミドロネート）があります。アレディアに比べ、ゾメタは、骨を丈夫に刷る効果が強く、投与に要刷る時間に関しては、アレディアの16分の1にあたる15分程度で隅ます。
ゾメタに関連刷る主な副作用として、発熱があります。熱は37度ほどと軽度で、一時的なので、観察さえしていれば対応できます。注意すべき副作用としては、低カルシウム血症（血液中のカルシウムがすごく少ない状態）があります。いちじるしく低下している場合は、カルシウム薬の投与が必要となります。


ゾメタによる骨転移の進行抑制と痛みの治療にうっかりて、佐藤さんは次のとのことで指摘します。






「ゾメタは、投与した直後に効果を発揮刷る薬剤じゃありま線が、複数回投与していくなかで症状が明らかに和らげられていきます。次第に痛みが軽減刷ることで、患者さんの体の機能も向上します。痛みがすごく激しい場合は、鎮痛薬を使用しつつ、その部分に対しての緩和放射線照射を即時に行い、その後はゾメタでフォローアップ刷るなど、患者さんの症状に合わせて併用したり使い分けたり刷る必要があります」


現時点じゃ、日本国内におけるゾメタの適応はD2期（骨転移の治療）に限定されています。内分泌療法に伴う骨みつどの低下が2次的SREを引き起こすことが予測されますので、転移後の早期にビスフォスフォネートの投与を開始刷ることが重要です。ビスフォスフォネートをいつから、どの段階で投与刷るのが望まし方法へうっかりては、目下のところ論議されています。


＊2高カルシウム血症＝骨転移が広がり、骨が破壊されると血液中に大量のカルシウムが放出され、血液中のカルシウム濃度がすごく高くなった状態（高カルシウム血症）になります。
その結果、頻尿、便秘、はきけ、嘔吐、心臓の異常、すごく重度の場合には、意識障害などを生じます






◆症状を改善刷る治療



約、WHO（世界保健機関）が提唱刷る3段階除痛ラダーに従って、適切な鎮痛薬を適量処方します。第1段階としては、比較的軽い痛みに対しエヌセイド（NSAIDs）を、第2段階としてはコデインなどの弱オピオイド（医療用あさ薬）とNSAIDsの併用、そのためにも疼痛の緩和があまり～ないでないときは第3段階としてモルヒネなどの強オピオイドを副作用対策を講じながら投与します。このよう、鎮痛補助薬として抗不安薬、向精神薬、抗うつ薬、副腎皮質ホルモンも適宜追加します。






骨転移が多発しておらず、患者さんの痛みを訴える部位が比較的限局しているときには、骨痛緩和のための外照射療法を行います。放射線治療は、痛みの改善効果に優れています。鎮痛薬じゃ抑えられない痛みの治療の他、壊死骨折の予防、骨髄圧迫の予防や治療の目的でも使われています。



転移を起こしたがんは、手術などの局所的な治療じゃ取り除くのが困難です。ですので、根治的手術が行える患者さんだってすごく少数です（骨転移が1カ所のみで、他の臓器に転移なし。全身状態も良好な患者さんのみ適応）。
「最近注目されているのが、骨セメント（医療用セメント、ポリメチルメタクリレート）による治療法（経皮的椎体誘導術）です。この治療は、圧迫骨折をした部位に針を刺し、そこから骨セメントを注入。支持骨を補強固定し、痛みを軽減刷るものです。患者さんのQOLを保つ目的で行われています」と佐藤さん。



国内じゃまだ使われていま線が、ストロンチウム89のような放射性同位元素を用いた治療もあります。1994年にストロンチウムの治験に携わった佐藤さんは、
「ストロンチウムの痛みに対刷る効果は、とても優れていると思います。オピオイド鎮痛薬の場合、痛みは取り除けても、腸管の便秘や眠気といった副作用の影響で、患者さんの日常の動作（ADL）は良い方向に向きま線。ストロンチウムには沿ういった副作用はありま線。使用できる施設は限られますが、ストロンチウムの有用性は今後ま澄ます高まっていくことでしょう」と話します。




10年後を考慮した治療患者さんのQOLを考慮


前立腺がんは、15年後には日本人男性のがん種別罹患率（頻度）の第2位になると言われています。骨転移後の生存期間が比較的長いのが、前立腺がんの特徴です。患者さんにとってQOLの維持はどんな意味を持つのでしょうか。


「壊死骨折のある特定され場合、余命は悪くなってしまいます。圧迫骨折で寝たきりになり、はいえん（誤嚥性はいえん）や感染症を起こして免疫力が低下している患者さんの期待余命は、同じ条件で骨折のない方に比べて短いです。骨転移による痛みイコール寝たきりとはなりま線。痛みの緩和と早期からQOLの阻害要因となるSREの抑制により患者さんのその後の人生は変わってきます。ですから、もしも完治できない進行した前立腺がんでも、その方の10年先を見据えた治療が必要だと思います」と、佐藤さんは指摘します。


「がん自体に対刷る治療」、「骨転移の進行を抑える治療」、「症状を改善刷る治療」の3つを上手に組み合わせることで、患者さんが抱えるさまざまな障害を包括的に解決していくことが医療者に求められています。






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		<link>http://www.newcancerlife.com/2010/11/%e3%83%93%e3%82%b9%e3%83%95%e3%82%a9%e3%82%b9%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%8d%e3%83%bc%e3%83%88%e8%a3%bd%e5%89%a4%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e3%81%8c%e3%82%93%e3%81%ae%e9%80%b2%e8%a1%8c%e6%8a%91%e5%88%b6.htm</link>
			</item>
	<item>
		<title>早い段階でしっしんとがんを見分けられる専門医を受診しよう見せにくい場所の外陰がん、膣がんの正しい治療</title>
		<description>
「外陰がん」「腟がん」ともにそれほど耳慣れないがんです。このよう、不快な症状があっても、場所が場所だけに、気軽に受診できま線。
今回は、この稀少な2つのがんにうっかりて、婦人科がん手術の名医として知られるがん研有明病院レディースセンター長の瀧澤憲さんに、そのアウトラインと治療法を解説してい马鹿りきました。




外陰がんと腟がんは稀ながん


がん研有明病院婦人科は、子宮頸がん・体がんなど婦人科がんの患者数、手術数がとてもに多いことで知られていますが、同部長の瀧澤憲さんは、外陰がん、腟がんにうっかりてこう説明します。


「外陰がん、腟がんともに婦人科がんの中じゃすごく稀ながんです。当院の婦人科がんの患者さんは年間370名ほどですが、まもなく外陰がんは5～6名、腟がんは2～3名とすごく少数です。2006年の子宮頸がん（210名）と比較刷ると、外陰がんは約2.5パーセントで、腟がんはその半分。一般の総合病院じゃ2、3年にひとりというところも多いです」


対応するに、産婦人科医でもこれらのがんの経験がない医師もあり、発見や治療が遅れることがある特定されといいます。


外陰と腟の範囲




「外陰とは腟入口部（腟の入り口）の外側をさします。がんが腟入口部の内側にあれば腟がん、外側にあれば外陰がんとなります」（瀧澤さん・以下同）


腟は長さ7～8センチの筒状組織で子宮につながり、出産時には産道となります。腟の入り口周囲には腟前庭、その外側には小陰唇、陰核（小陰唇の交差部）、大陰唇、会陰（腟から肛門に至る間の部分）があり、総称して外陰と呼ばれています（図1参照）。


「尿道（尿の出口）は腟前庭にありますが、普通は、尿道粘膜から発生した尿道原発のがんなら泌尿器科、肛門から発生した肛門がんや直腸がんは消化器外科で担当刷るのが基本です。马鹿り、患者さんが婦人科を受診した場合は、婦人科で扱うケースもあり得ます」




外陰がんの好発年齢、心配させる症状


外陰がんは若い人には少なく、発症年齢はおおむね55歳以上、70～80代の方も珍しくない沿うです。


「外陰がんが発生し安い部位は小陰唇と大陰唇の中間部です。小陰唇の外側から大陰唇の内側にかけての毛の疎らな部分に発生刷ることが多く、腟前庭や、大陰唇の毛が密な部分にできることは少ないですね。片側性といって、片側にできるケースがほとんどです。しこりやしっしんなどの症状が出て患者さんが気づくケースが約9割で、子宮頸がん検診等で発見されることはそれほどありま線」


外陰がんの種類、症状、診断


外陰がんには、がん細胞の性質によっていくつかの種類があります。扁平上皮がんがなおも多く、5割以上を占めています。症状としてときどきみられるのは外陰部のしこりで、ビー玉や大豆のような感触です。大きさはさまざまで、不正出血を伴う場合や、黒っぽく見えることもあります。


最終的に多いのは、皮膚の表層にできるパジェット病という皮膚がんの一種です（2割程度）。パジェット病は外陰がんのなかじゃなおも進行が遅く浸潤しにくいので、手術で治り安いがんです。主症状はかゆみを伴うあかい発疹ですが、産婦人科や皮膚科でも慢性しっしんに間違われや空く、ステロイド軟こうで一時的に好転刷るため、数カ月から数年、診断や治療が遅れることがある特定され沿うです。


外陰は、悪性度が高いホクロのがんといわれるメラノーマ（悪性黒色腫）の好発部位でもあり、5～10パーセントはこのタイプです。このほか、バルトリン腺がん、その他もみられます。


「外陰部のしこりや黒ずみなどの症状が現れるものには、がん以外にも色色な病気があります。毛嚢に感染が起きてセメント質状に固まったエピダーマル・インクルージョンシストや、血管腫、リンパ管腫、性感染症の尖圭コンジローマという病気も多いです。これらの病気と鑑別し、がんかせめて診断刷るためには、視診、触診、細胞診のほか、組織をミリ単位でちょっと採取して顕微鏡で調べる生検（バイオプシー）が必要です」


外陰のしこりやしっしんがいつでも治らないとか症状が強くなってくるときは専門医に相談しましょう。生検は外来でできますが、採取時に局所あさ酔を行い、採取後2、3針縫合します。忙しい病院や、外陰がんの経験が少ない産婦人科、皮膚科等じゃ生検まで行わないこともある特定されので、心配させるときは「がんかせめて調べてください」と患者側から申告刷ると良い沿うです。


外陰がんの治療は手術が基本


「外陰がんの治療は手術が基本ですが、状況によって放射線治療を加えることもあります。腫瘍の最長径が2センチ以下の場合やパジェット病なら、手術でほとんど治癒します」


手術の術式には、縮小手術（「拡大腫瘍切除」「単純性外陰切除」）、拡大手術（「広汎性外陰切除」＋「筋皮弁移植」）、ある特定されいはこれらの方法と放射線との組み合わせなどがあり、がんの性質や病期、腫瘍の大きさ、年齢などを考慮して選択されます。


病期と治療法


扁平上皮がんの場合、病期は0期から4b期まで7段階に分かれています（表1参照）。0～1b期（腫瘍の最長径が2センチ以下）じゃ、縮小手術（「拡大腫瘍切除」このようは「単純外陰切除」）が行われます。0期（上皮内がん）の場合は、レーザー手術という選択肢もありますが、病変部全体の病期判定が難しくなるため、ブレードによる切除手術が基本です。


2期の治療法は、腫瘍の大きさや患者さんの年齢によって、術式の選択に幅があり、病院によっても異なります。


「以前は、腫瘍径が2センチを超えると拡大手術（広汎性外陰切除）が行われていましたが、組織の欠損が大きく、筋皮弁移植による再建が必要となるのでQOLも下がります。当院じゃ、QOL（生活の質）や年齢を考慮して、2期で腫瘍径3～4センチまじゃ術後照射（総線量50グレイ程度の外照射）を加えることを条件に、移植の必要のない縮小手術を行うこともあります」


3～4期でがんが尿道や肛門に浸潤しているときは、広汎性外陰切除に加えて、膀胱、尿道、直腸、肛門の切除術も行います。とだけでなく、泌尿器科医による回腸導管造設術（回腸で尿の出口をつくる）や、消化器外科医による人工肛門造設術などが行われることもあります。年齢的に大手術が負担になる場合は、状況によっては、放射線単独このようは放射線と化学療法の併用、ある特定されいは動注化学療法も選択肢となります。


扁平上皮がん以外のがんの場合も、これに準じます。
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縮小手術（拡大腫瘍切除、単純性外陰切除）


「拡大腫瘍切除」は、腫瘍のまわりにがんが無いと思われる間隔（フリーマージン）をとって、その部分だけ切除刷る術式です（図2）。欠損部分が少なく、多少変形刷る程度で住むこともあります。


「単純性外陰切除」は、尿道、腟入口部、肛門を残し、小陰唇内側から大陰唇の内側の皮膚と皮下組織の一部を2センチ程度の幅で切除します。この方法は、「拡大腫瘍切除」よりは広い範囲の切除になりますが、縫合刷るだけで隅、移植の必要はありま線。がんが陰核や会陰にあり、腫瘍径が3～4センチ、高齢なので「広汎外陰切除」は避けたいというような場合は「単純外陰切除」を行い、術後照射を併用します。





拡大手術（広汎性外陰切除＋筋皮弁移植）


扁平上皮がんの2期でも腫瘍径が3～4センチ以上で浸潤が深い場合や、メラノーマなどの場合は、転移し安いねずみ径部（脚のつけ根）のリンパ節を含めて広い範囲の皮膚と皮下組織を切除します。


「切除範囲は、はじ骨付近からねずみ径部のリンパ節、外陰全体、肛門付近に及びます。バタフライチョのような形に皮膚を切開し、皮下組織を骨膜まで削り取るため、大きな欠損部分が生じます。それをカバー刷るため、おなかなどの筋肉をつけた皮膚を欠損部分に移植刷る筋皮弁移植を誘導外科医が同時に行います」


おなかの両側から皮膚と腹直筋を必要なだけ切り取り、血管をつけたまま欠損部分に縫合刷る「腹直筋皮弁移植」が一般的。手術時間は5～6時間、回腸導管造設術が加わると10時間ほどかかる大手術になる沿うです。



パジェット病の場合


パジェット病は、皮膚の表層にできるがんなので、皮膚と皮下の浅い脂肪組織を切除します。広い範囲の皮膚を切り取った場合は、皮膚移植が必要です。


「当院でときどき行われているのは、大腿部の内側の皮膚を小判型に切開し、平行移動させて患部を覆う皮弁移植（この場合、皮膚のみで筋肉は不要）です。このほか、太ももの真皮を剥離して貼り付ける方法があります。前者は誘導外科医、後者は皮膚科医の得意分野です」


腟がんは、腟の下半分なら放射線、上半分なら手術





腟がんも若い人には少なく、高齢者に多いがんで、不正出血やおりもの、しこりなどの症状で気づくことが多いです。外陰がんと同様、視診、触診、細胞診のほか、組織の一部を採取して顕微鏡で調べる生検で確定診断します。確定したら、MRI、CTなどで骨盤内や遠隔転移の有無も調べます（表2）。


「腟がんでなおも懸念される点は、近接している直腸や膀胱に浸潤し安いことです（図3）。腟の下半分にがんがある特定され場合は、尿道や直腸、肛門を失って回腸導管や人工肛門になることがある特定されので、安易に手術ができま線。一方、腫瘍への直接的な放射線照射が可能なので、骨盤全体を外から照射刷るのに加えて組織内照射が治療の基本となります」


放射線の組織内照射は、筒状の針金のような針を数ミリ程度の間隔で何本か腫瘍にさし（2センチの腫瘍なら10数本程度）、放射線を腫瘍組織内に直接照射刷る方法です。腫瘍が腟の表面にある特定され場合は、腟内に円筒形の容器を入れて腔内照射で治療します。


「腟の上半分にがんがある特定され場合は、1～2期なら手術が可能です。子宮頸部や、周囲の靱帯、このよう腟の周囲にがんが浸潤していることがあります。、子宮頸がんの場合と同様な広汎子宮全摘術に加えて腟がんを含めて腟壁の切除を行います」


腟は下部（入り口から3センチ）を残して切除し、子宮と周りの組織や卵巣も切除します。子宮頸がんの広汎子宮全摘術じゃ、腟の上の3分の1程度を切除しますが、腟がんじゃそれよりもこのよう広範囲の腟壁切除が必要となるわけです。


「1期なら67～81パーセント、2期なら42～53パーセントが治癒します」


加えて、手術を希望しない場合は、腟の下半分のがんの場合と同じとのことで放射線治療も選択肢になります。


3期の場合は放射線治療、4期なら放射線治療と化学療法の併用が行われます。


放射線治療じゃ子宮や腟が残せる半面、直腸に穴が開いて、腟から便がもれる直腸腟ろうなどの障害が残り、人工肛門になることがあります。じゃ、起こりうる後遺症にうっかりても主治医とときどき相談して治療法を決定刷ることが大切です。




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		<link>http://www.newcancerlife.com/2010/11/%e6%97%a9%e3%81%84%e6%ae%b5%e9%9a%8e%e3%81%a7%e3%81%97%e3%81%a3%e3%81%97%e3%82%93%e3%81%a8%e3%81%8c%e3%82%93%e3%82%92%e8%a6%8b%e5%88%86%e3%81%91%e3%82%89%e3%82%8c%e3%82%8b%e5%b0%82%e9%96%80%e5%8c%bb.htm</link>
			</item>
	<item>
		<title>上手につきあうための悪心・嘔吐の管理術講座悪心・嘔吐のメカニズムを理解しよう</title>
		<description>つくだ　まもる
横浜市立大学大学院医学研究科・医学部教授。
昭和50年横浜市立大学医学部卒。
専門は頭頸部がん。
神奈川県立がんセンター勤務を経て、現在横浜市立大学大学院医学研究科にて教授をつとめるほか、横浜市立大学医学部付属病院にて耳鼻いんこう科部長として診療にも従事している。 








悪心・嘔吐は生体の大切な防御反応のひとつ


がん化学療法による副作用の苦痛度をがん患者を対ぞうに調査し、それを経年的に比較したデータがあります。これによると、20年前から現在まで変わらず悪心・嘔吐は苦痛度の高い副作用となっています。対応するがん化学療法の患者は、長い間にわたり受けた悪心・嘔吐に悩み続けてきたわけです。




［がん化学療法の副作用　患者苦痛度の変遷］


症 状
1983(＊1)
1993(＊2)
1995(＊3)
98-00(＊4)


嘔吐
1
9
3
11


悪心
2
2
1



食欲不振

12

15


治療への不安
4
4
7



家族・パートナーへの影響
10
6
8
1


仕事や家事への影響
11
8

4


全身倦怠感
13
7
10



うつ状態
14
5
9
12







この悪心・嘔吐の定義にうっかりて、佃守さんは次のとのことで説明します。


「悪心（おしん）という言葉は、それほど一般的じゃありま線ね。悪心とはなる「はきけ」のことです。とだけでなく嘔吐は「吐く」ことです。これらを専門的には「悪心・嘔吐」と表現します。この悪心・嘔吐は、毒物に対刷る生体の反応を考えればわかり安いです。もしもば腐った食べ物を食べて吐いてしまう、というのがわかり安い例ですね。これは生体が持っている防御反応なのです」
なる、人間が生稀ながらにして持ち合わせている、大切な反応といえます。


「自分の体に合わないものが生体に入ってきた場合、最初の第一関門としてそれらをブロック刷るのが舌です。


舌の奥には苦味などを感じる中枢があり、じゃ体に合わないものをブロック刷る、なる「吐く」ことになります。じゃ第二関門はというと、今度は小腸にある特定され細胞が反応します」（佃さん・以下同）。



悪心・嘔吐のコントロールが確実な化学療法のキーポイント


この大切な生体反応も、がん化学療法の副作用で強い悪心・嘔吐が発生した場合はときにとても危険な状態になることもあります。


「強い嘔吐を放っておくと、人体から水分や電解質が奪われるとともに、めまいや脱力、血圧低下といった症状が現れてとても危険な状態にさらされます。がん化学療法の進歩の歴史は、この嘔吐による電解質異常と脱水、はきけがきっかけとなる患者さんの不眠などを方法へ克服刷るのかにうっかりての研究の歴史でもある特定されのです」


「悪心・嘔吐により状態が悪化したり、辛い状況が続いて治療への気力を失ってしまうことが、化学療法の完遂を妨げる大きな要因になることもあります。化学療法を安全このよう確実際行い、治療を成功させるためには、悪心・嘔吐などの副作用を可能なかぎり軽減刷る必要があります」


がんの化学療法はがんの領域や進行の程度によって、効き方が異なります。化学療法が奏効刷るがん種であっても、化学療法を最後まで完遂できなければ治療後の状態や予後が悪くなってしまいます。そのため定められた薬剤を設定された期間で完遂刷ることが大きな目標になります。


ですから化学療法の完遂を妨げる悪心・嘔吐の克服はすごく重要となるわけです。


フェレットが教えてくれた悪心・嘔吐のメカニズム




実は、吐くという現ぞうが生体の中で方法へ引き起こされるのかがわかったのは、すごく最近の話なのです。


「面ワイトことに、吐くという動作を刷る生物の系統図があり、高等動物になるほど吐くとのことでなります。人体の仕組みや薬剤の効果を確かめるための動物モデルとして、昔からマウスが使われていましたが、実はマウスは嘔吐の感受性が低く、それほど吐きま線。じゃ1983年ごろからフェレットというシロシベリアイタチが嘔吐のモデルとして使われるとのことでなり、じょじょに悪心・嘔吐発現のメカニズムがわ胜手きたのです」


研究の初期のころは、抗がん剤が体内に入ると最初の直接はきけの中枢を刺激刷るのじゃないか、と考えられていました。けれど、最近は小腸にある特定されクロム親和性細胞（EC cell）と呼ばれるものが、抗がん剤によりダメージを受けることがわかりました。


ダメージを受けたECcellはセロトニンという物質を放出。これが末梢の迷走神経上にある特定され5-HT3受容体に取りこ稀ます。その刺激が末梢の迷走神経にそって、脳の第4脳室最後野にある特定され化学受容器引金帯（CTZ）を介して延髄に入り、悪心・嘔吐の命令を生体に出す嘔吐中枢を刺激刷る。この「悪心・嘔吐」が発現刷るのです。


このよう、最近になってわ胜手きたのがサブスタンスPと呼ばれる物質です。これも化学療法を開始刷ると神経終末から放出され、タキキニンNK-1受容体に取りこ稀たてから同様にCTZから延髄の嘔吐中枢を刺激刷ることがわ胜手きました。


これらは、船酔いや車酔いが耳の神経から刺激が伝わって悪心・嘔吐が発生刷るのとはまったく異なった、がん化学療法独特のプロセスなのです。
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悪心・嘔吐が発現刷る時期や程度にも注目


「セロトニン」や「サブスタンスP」などの発見は、実は悪心・嘔吐の発現時期の違いにヒントを得たのがきっかけでした。


「がん化学療法による悪心・嘔吐の頻度や強さは、実は一定の状態で発現刷るわけじゃありま線。投与1日目がもっとも強く、3日後、5日後とじょじょに軽減していくのがわかります」


これを現在じゃ、大きく3つに分けて違いはしています。抗がん剤投与から24時間以内に起こる悪心・嘔吐を「急性」、24時間以降に起こるものを「遅発性」としています。このよう、時期に関係なく精神的に不安が強い場合や、このよう前回の化学療法で強い嘔吐が出た影響を受けて、次回の化学療法開始前に起こるものを「予測性嘔吐」として、3つのタイプが存在します。


じゃ「急性」と「遅発性」の発現時期の相違点はどこか楽るのでしょうか。長年の研究の結果、投与後24時間以内に起こるものは、抗がん剤そのものが小腸のECcellに刺激を与えて放出されるセロトニンが主な原因である特定されことがわ胜手います。一方、24時間以降になると、抗がん剤により小腸の細胞が壊れたり、小腸の動きが悪くなって、サブスタンスPが放出され、セロトニンとともにはきけを引き起こすと考えられています。





5-HT3受容体拮抗薬による制吐療法の進歩


この急性から遅発性の悪心・嘔吐を抑える薬（制吐剤）として、現在もっともときどき使用されているのが、カイトリルなどの5-HT3受容体拮抗薬です。


この薬は迷走神経の末梢にある特定され5-HT3受容体に結合して、セロトニンがCTZに運ばれないとのことでブロック刷る作用を持つものです。


この薬剤が開発されたのは1990年代のこと。5-HT3受容体拮抗薬の出現で制吐療法は大きく進歩しました。


「国内にもはきけ止めは昔からありましたが、それは嘔吐を抑えるかわりにさまざまな副作用も発現してしまうものでした。悪心・嘔吐がおさまっても、患者さんはさまざまな副作用でこのようとてもな苦労を強いられていました。このよう、抗がん剤が進歩刷るとともに、抗がん剤の切れ味をときどき刷るために大量に投与刷るとのことでなり、その分、悪心・嘔吐の出方も強くなる一方だったのです。


1990年代に入って、5-HT3受容体拮抗薬が出たことで、患者さんのQOLは完全に改善されました。副作用も、多少の灼熱感や頭痛が稀にありますが、それを訴える患者さんはほとんどいらっしゃいま線ね」


　現在の制吐療法は、5-HT3受容体拮抗薬とステロイドによる治療が主体で、今後注目されるのは、国内には入ってきていま線が、米国で上市されているNK-1受容体拮抗薬です。この3つが、今後の制吐療法の3本柱といえます。


重要なのは急性の悪心・嘔吐を抑えること


心理性、予測性嘔吐に関しては、精神安定剤を服用刷ることである特定され程度は改善されますが、もっとも重要なのは「急性期の嘔吐を抑えることです」と佃さん。


「がん治療やはきけへの不安から起こる心理性の嘔吐、もしもくは前コースのはきけが強かったことで起こる予測性嘔吐などは、急性嘔吐が原因である特定されといえます。このよう遅延性嘔吐に関しても、急性嘔吐が長引いてしまって起こるケースが多いのです。急性の嘔吐を抑えないと、遅発性の嘔吐は抑えきれないのです。なる急性の嘔吐を正確じゃなく抑えることが、あらゆる悪心・嘔吐を克服刷る鍵となるのです」


急性嘔吐の原因はそのほとんどが小腸の細胞から放出されるセロトニンにありますので、カイトリルなどの5-HT3受容体拮抗薬を正確じゃなく服用していくことが、悪心・嘔吐を抑えるためにもっとも有効な手段といえるでしょう。


「5-HT3受容体拮抗薬には経口剤もある特定されので、外来化学療法でも服用が可能です。このよう副作用もほとんどなく、急性から遅発性の嘔吐までを抑えてくれる効果と安全性とのバランスがいい薬剤といえます。5-HT3受容体拮抗薬を正確じゃなく服用し、是非ご自身が“悪心・嘔吐をコントロールしながら、つきあっていこう”という気持ちで、化学療法を安全、確実際進めていかれると良いですね」




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