がんになっても-希望と新しい生活

2010 年 5 月 22 日 土曜日

バリウムレントゲン

カテゴリー: 検査 — ourmatch @ 5:53 AM

胃のバリウム検査は上部消化管エックス線造影検査といいます。この検査ではバリウムを造影剤として流し込み,さらに発泡剤で,ふくらませて撮影します。

 バリウムエックス線透過度は骨と同等と言われ,写真では白く写りますが,撮影中に胃をまんべんなくコーティングする必要があるため,体位を変える必要があります。


 この検査方法は「二重造影法」と呼ばれ,日本で考案された検査方法であり,現在に至るまで胃がん検診の主流となっています。

 この検査では,胃を空にしておく必要があり,検査前日の夜9時以降は一切飲食をすることはできません。

 この検査で異常が見られた場合,食道がん,食道炎,食道動脈瘤,胃潰瘍,胃がん,胃ポリープ,胃炎,十二指腸潰瘍などが考えられますが,内視鏡検査などでさらに詳しく調べないと確定診断はできません。

 最近では,内視鏡も以前よりも進歩し,苦痛も軽減されているため,バリウム検査を行わず,はじめから内視鏡の検査をするケースも多いようです。


●下部消化管エックス線
 肛門から大腸にバリウムを流し込み,大腸の病変を調べる検査方法が下部消化管エックス線検査といいます。

 バリウムの注入はカテーテルを使って行い,カテーテルの先端にはバルーンがついて,脱落しないように腸内でふくらませ,さらに胃部と同じように空気でふくらませて撮影します。

 この検査の場合,空気を注入するため,多少の苦痛はあるものの,内視鏡検査ほどの苦痛はありません。ただし,検査前夜に下剤を服用する必要があり,腸内を空にするため,夜9時以降は一切飲食はできません。

 この検査では大腸の狭窄,がん,潰瘍,ポリープ,炎症などが診断されますが,異常が発見された場合,やはり内視鏡検査を行い,生検などを行う必要があります。

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