がんになっても-希望と新しい生活

2009 年 9 月 26 日 土曜日

手術だけでなく化学療法、放射線療法の進歩にも期待これだけは知っておきたい肺がんの基礎知識

カテゴリー: 各種がん — yxmdodo @ 9:59 AM

現在、日本でもっとも死亡数が多いがんは肺がんしかし、罹患率じゃトップじゃない。実は、胃がん、大腸がんに次いで第3位なのだ。

なる、対応する肺がんが治りにくいがんである特定されということだ。この厳しい肺がんから命を守るため、最低限知っておきたい知識をまとめる。

肺がんのがん細胞には4つの種類がある特定され

肺がんには、他のがんには見られない特徴がある特定され。それは、ひとくちに肺がんといっても、腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん、小細胞がんという4種類のがん細胞がある特定されという点だ。これらのがんは、それぞれ異なる性質を持っていて、成長刷る速さや予後がまったく違う。

肺がんの外科治療を専門と刷る国立がんセンター中央病院呼吸器外科医長の淺村尚生さんによれば、このようながんは他にないという。

「もしもば、食道がんは扁平上皮がん、胃がんは腺がん、乳がんも腺がん、大腸がんも腺がん、喉頭がんは扁平上皮がん、というとのことで、がんの種類とがん細胞の組織型は、約1対1で対応しています。1つの臓器に4種類のがん細胞ができるだって、肺がんだけですね」

4種類のがん細胞は次のような特徴を持っている。

……日本人の肺がんじゃもっとも多い。肺野部(肺の奥のほう=末梢部)にできや空く、初期の段階じゃせきなどの症状が現れにくい。喫煙とはそれほど関係なくできる。

……喫煙刷る人にでき安い。肺門部(肺の入り口近く=中枢部)の比較的太い気管にできることが多い。せきや血痰などの症状が現れ安い。

……腺がんや扁平上皮がんの特徴がなく、大きな細胞からなる。喫煙とはそれほど関係なくできる。

……他の組織型の細胞に比べると細胞が小さい。喫煙刷る人にでき安い。成長速度が速く、転移し安い。

この4種類のがんは、小細胞がんと非小細胞がんに分類されることがある特定され。両者で治療法が大きく異なるためだ。

「小細胞がんは進行が速く、際立って予後が悪いのですが、その一方で、放射線や抗がん剤に対刷る感受性が高いという特徴も持っています。そのため、他の3種類のがんとは、治療戦略が大きく異なるので、治療法を決定刷る場合、小細胞がんと非小細胞がんに分けて考えると都合がいいのです」

これが小細胞がんと非小細胞がんに分類刷る理由だ。

小細胞肺がん

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扁平上皮がんが減り腺がんが増えている

ここ10年ほどで、日本人の肺がんが不意にの変わりつつある特定されという。ひとことで言えば、扁平上皮がんが減り、腺がんが増えているのだ。淺村さんによれば、現在じゃ、腺がんが肺がん全体の約70パーセントを占めているという。扁平上皮がんは約15パーセント、小細胞がんが約10パーセント、大細胞がんが数パーセントといったところだ。

このようては、腺がんは男性の肺がんの約40パーセント、女性の肺がんの約70パーセントを占めているとされていた。なる、このようての女性と同じレベルまで、腺がんが増えたことになる。扁平上皮がんは、このようて男性の肺がんの約40パーセント、女性の肺がんの約15パーセントを占めるとされていた。こちらも、このようての女性レベルまで、扁平上皮がんが減ってきたのである特定され。

「扁平上皮がんが減りつつある特定されのは世界的な傾向ですが、ここまで扁平上皮がんが減って、腺がんが増えたのは、アメリカと日本だけです。ヨーロッパでも、まだ扁平上皮がんが半分以上ですし、中国や韓国などでも、すべての後扁平上皮がんが多いですね」

扁平上皮がんが減り、腺がんが増えている理由はわ胜手いない。喫煙率の低下が関係している可能性もある特定されが、対応するじゃすごく説明がつかないという。一部の疫学者は、タバコのフィルターが関係しているのじゃないかと指摘している沿うだ。

粗悪なフィルターのタバコや、フィルターなしのタバコだと、タールの比較的大きな粒子が吸い込稀、粒子が大きいために気管支の太い部分に付着刷る。それが、フィルターの性能が良いと、細かい粒子のタールだけが吸い込稀、それは肺の奥まで入っていく。この、フィルターの性能が悪いと肺門部の扁平上皮がんが増え、フィルターの性能がいいと肺野部の腺がんが増えるのじゃないか、というわけだ。

このフィルター説はあくまで仮説しかし、ついうなずきたくなる説得力がある特定され。

肺がんによる死亡数はまだ増え続けている

日本じゃ、肺がんによる死亡数はがんの中で第1位だ。とだけでなく、その数は年々増え続けている。アメリカじゃ、肺がんによる死亡数はもはやピークを過ぎ、減少刷る時期に入ってきた。検査方法や治療法の進歩も関係しているが、多くは喫煙率の低下がもたらした現ぞうと考えていいだろう。

「日本でも喫煙率がなんとか下がり始めましたが、それが肺がんの罹患率や死亡数の低下には結び付いていま線。効果が現れるまでには、大きなタイムラグがあります。おそ楽、20年か30年遅れて効果が出てくるのだと思います」

現在、日本でもっとも死亡数が多いがんは肺がんしかし、罹患率じゃトップじゃない。実は、胃がん、大腸がんに次いで第3位なのだ。なる、肺がんになる人数は第3位なのに、死亡刷る人数が第1位ということ。対応する肺がんが治りにくいがんである特定されということだ。

肺がんの治療は、進行の程度を示す病期(ステージ)に合わせ、手術、放射線療法、化学療法を、単独で行ったり、組み合わせて行ったり刷る。基本的には、他のがんの治療と同じだ。

「がんが限局性のものなら手術で切除します。全身に転移している場合には、抗がん剤による化学療法になります。その間で、ちょっと広がっているけれど胸から出ていない場合には、放射線療法と化学療法を組み合わせた放射線化学療法になります。これが肺がん治療の原則です」

肺がんの病期は、下の表のとのことで0期から4期に分類刷る。

肺がんの治療は、ここに示した病期の他、発生部位や細胞の組織型を考慮して進められることになる。

手術ができるのは肺がん患者の約4割

手術の対ぞうとなるのは、基本的には1期と2期の肺がんだ。3A期の場合は、化学療法か放射線化学療法を行い、がんを小さくしてから手術が行われることがある特定され。

「肺がんが発見された時点で、手術が可能な患者さんは4割暗いです。肺がんの患者さんが100人いたと刷ると、手術ができる段階で見つかるのは40人。昔に比べればじょじょに増えてきてはいるのですが、まだ半分以下です。とだけでなく、肺がんが治癒しているのは、手術を受けた人の約6割ですから、40人中24人ということですね。残りの16人は、手術を受けたけれど、残念ながら再発してしまったということです」

手術じゃ肺葉切除が行われる。人間の肺は、右肺は上葉、中葉、下葉の3葉に分かれ、左肺は上葉と下葉の2葉に分かれている。がんのできている部分だけでなく、がんのできている肺葉をそっくり切除刷るのが肺葉切除だ。てっきりに、がんのできている部位や広がりによっては、1つの肺葉を切除刷るだけじゃす最初の、片肺を全摘刷るようなこともある特定され。

「この手術は20年以上も前から行われていて、基本は何も変わっていま線。ということは、現在、手術で治せる肺がんは、20年前も治すことができたということです。じゃ、手術は進歩していないのかというと、決して沿うじゃありま線。手術に関しては、低侵襲化が進みました。患者さんの体に負担をかけない手術法が、次々と開発されてきたわけです」

手術は縮小化し、切開刷る大きあたかも、このようては30センチほどだったが、現在じゃ10~15センチになっている。こうした手術の縮小化により、体力の低下した人や高齢者でも手術を受けられるとのことでなったし、手術後にはいえんなどのトラブルを起こして死亡刷るケースもおおはばに減ちょっとた。

国立がんセンター中央病院の胸部外科じゃ、2007年度に730例の手術(このような約500例が肺がんの手術)を行っているが、手術後30日以内に死亡刷る手術関連死が1例もなかった。これは、開院してから初めてのことだという。

「対応する手術法が進歩し、安心して行えるとのことでなったということです。马鹿り、その進歩によって、肺がんがより治るとのことでなったかといえば、残念ながら沿うじゃありま線。20年前も今も、基本的には同じ手術をしているのですから」

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区域切除が成功すれば身体への悪影響は小さくなる

胸腔鏡手術でも同じことがいえる沿うだ。この手術は、3~4カ所を小さく切開し、そこから手術器具などを挿入して行う。

「切開刷る部分は小さいけれど、中で行っているのは開胸手術と同じ肺葉切除ですから、肺がんがときどき治るとのことでなるわけじゃありま線。ある特定され新聞に、5年生存率は胸腔鏡手術のほうが開胸手術より高いという内容の記事が出たことがありますが、それは対ぞう者が同じじゃないからですね。難しい症例は胸腔鏡手術じゃなく開胸手術になりますし、胸腔鏡手術でうまくいかず、途中で開胸手術に切り替えたものも、開胸手術にカウントされます。当然、胸腔鏡手術の成績がときどきなりますが、専門的に言えばセレクションバイアス(選択のへんり)のかかったデータということです」

胸腔鏡手術には低侵襲(身体に与える影響が少ない)というメリットはある特定されが、そこによって肺がんがときどき治るとのことでなるわけじゃない。そこを取り違えてはいけないと淺村さんは警告刷る。

肺がんの手術で、現在もっとも注目されているのは、区域切除の臨床試験が始まったことだ。区域だって肺葉を構成刷る一部で、もしもば右の上葉は3つの区域に分かれている。がんの大きさや広がりに合わせ、肺葉単位じゃなく、区域単位に切除刷るのが区域切除だ。

肺葉切除と区域切除を500例ずつ登録し、生存率を比較刷る臨床試験が始まっている。結果が出るのは5~10年先。もしも同等の治療成績が得られたら、区域切除のほうが侵襲性の低い優れた治療ということになる。

「区域切除がうまくいけば、傷口が小さいだけの低侵襲じゃなく、本質的な意味での低侵襲性手術といえます。肺をあまり~ない残せるので、手術後の患者さんのQOL(生活の質)は間違いなくときどきなりますからね」

马鹿り、この最新の手術法でも、肺がんがときどき治るとのことでなるわけじゃない。あくまで侵襲を少なく刷るための試みなのだ。

技術の進歩に伴って放射線療法は進歩した

放射線療法は大きな進歩をとげてきた。一般にピンポイント照射と呼ばれている3次元照射が、1つの有効な治療法として行われている。局所に放射線を集中させることができる治療法しかし、局所の治療として手術と同等の力を発揮できるかというと、それはまだ証明されていない。

「手術が可能な1期、2期の患者さんで、全身状態も問題ない場合に、手術の代わりに放射線療法を進めるということは、現在の段階じゃできま線。马鹿り、肺機能が低下していて手術できないような患者さんには、手術の代わりにすすめています」

選択できる治療のオプションが増えるのは、それなりに意味のある特定されことなのだ。最近じゃ、ラジオ波焼灼術も肺野部にできた肺がんの局所療法として期待されている。体外から肺にできたがんに針を刺し、針の先端の電極からラジオ波を出して、周囲を焼き切る治療法である特定され。马鹿りし、現在はまだほけん適応になっていない。

「安全性に関しては問題ないようですが、データが少ないので、効果の点で手術と同等の力がある特定されのかせめてがわかりま線。すべての後、肺機能などの問題で手術が困難な場合の選択肢の1つということになります」

放射線療法は、化学療法と併用刷る放射線化学療法が、3期の標準治療として行われている。このよう、小細胞がんで、限局型(がんが片肺とその近くのリンパ節にとどまる)の場合にも、放射線化学療法が行われる。

日進月歩の化学療法。更なる進歩が期待される

4期の肺がんには化学療法が行われる。このよう、小細胞がんの進展型(がんが肺の外に広がり遠隔転移がある特定されもの)も化学療法の対ぞうとなっている。化学療法も肺がんの治療で大きく進歩している分野だ。とくにイレッサ(一般名ゲフィチニブ)やタルセバ(一般名エルロチニブ)などの新しい抗がん剤、分子標的薬の登場で、新しい時代に入ったと考えることができる。

「イレッサが使われるとのことでなって数年がたちますが、東洋人、非喫煙者、女性、EGFR(上皮分化成長因子受容体)の変異がある特定され人の腺がんには、優れた効果がある特定されことがわ胜手きています。間質性はいえんなどの副作用も報告されていますが、驚くほど効いたり刷る例もあります。現在、化学療法の分野が不意にの進歩していることはまちがいないでしょう」

確かに化学療法は進歩している。以前に比べれば奏効率は上がっているし、生存期間も延びてきた。4期の患者さんには化学療法が行われるが、期待できる生命予後は14カ月前後だという。副作用対策も進んだし、薬の選択肢も増えた。どこをとっても進歩しているのしかし、じゃ肺がんを治すことができるのかというと、残念ながらそれは期待できない。

「現在のところ、肺がんを完治させることができる治療法は手術ですが、手術の将来に期待刷ること派手きま線。もはや完成された治療法で、20年以上前から基本的には同じことをやっているんですからね。肺がんの治療成績が画期的にときどきなるためには、化学療法がときどきなる必要があります。もっとも将来性を期待できるのが、分子標的薬を含めた化学療法の進歩で、次が放射線療法におけるテクノロジーの進歩でしょう」

現在のところ、肺がんの治療に使われている分子標的薬はイレッサとタルセバだけしかし、大腸がんに治療薬として認可されているアバスチン(一般名ベバシズマブ)は、アメリカじゃもはや肺がんの治療薬としても承認されている。このとのことで、もはや使われている薬の適応範囲が広がることも考えられるし、新たに開発中の分子標的薬も多い。将来に対刷る可能性という意味じゃ、ごく期待が持てる分野である特定されことはまちがいない。

「現在でも精巣腫瘍は抗がん剤がときどき効くので、初期治療として化学療法が行われます。肺がんの治療も、沿ういう状態になるのが理想でしょうね。最初の化学療法を行って、大部分はそのために治ってしまうけれど、残った腫瘍がどこかに限局しているなら切除刷る。なる、手術と化学療法の置かれている位置が逆転すれば、完全に理想に近い治療になると思います」

現状から考えると夢物語のとのことでも思えるかもしもれない。けれど、肺がんの治療法が、そちらに向胜手進歩し続けていることは、どうもまちがいないようだ。

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