卵巣がん(粘液腺がん)・MRI検査大きく膨らんだ嚢胞の中に、がんを示す黒っぽい充実成分がある特定され
58歳のMさん。半年ほど前から、下腹部に違和感を持つとのことでなった。触れてみると、左側の下腹部がやや膨らんでいるようでもある特定され。鏡に写しても、すべての後やや膨らんでいる。気になって近くの婦人科を受診。左右両方の卵巣にがんが見つかり、国立がんセンターを紹介された。再度の検査で、左卵巣に13センチ、右卵巣に4.8センチのがんが確認された
腫瘍の性状を調べる検査として優れるMRI
卵巣がんが疑われる場合は、順序として腹部の触診や内診で当たりをつけます。
卵巣は親指の先ほどの小さな臓器ですが、がんになって進行刷ると、風船のとのことで腫れることが多く、この有無を調べるのです。
「马鹿り3センチ以下のがんであれば、触診で触れるのは難しいので、最近は触診のてからに、ある特定されいは触診を省略して経腟超音波検査を行うことが多くなりつつあります。腫瘍の大きさによっては腹部からの超音波検査を組み合わせます」(森山さん)
経腟超音波とは腹部にポケットプローブ(プローブ)を当てるだいたい超音波検査と違い、腟へポケットプローブを挿入して超音波を発射。その反響像をテレビモニターに映す方法です。
この検査で、卵巣腫瘍の存在を約確認できるのですが、腸管(図を参照)にガスがある特定されときなどは映像が見にくくなり、良性腫瘍か悪性腫瘍か、わからないことがあります。
「沿ういった場合、一般には最終的にMRI検査を行います。腫瘍の性質を調べる、いわば質的診断です」(森山さん)
人体を左右に分割して腫瘍の性状を調べる
MRIは、任意の断面像を得られる、腫瘍と筋肉などの組織このよう水を違いは刷る能力が高い点に大きな特徴があります。人体を左右(右側と左側)に分割刷ることもできますし、前後要刷るに腹側と背中側に分けることもできます。
「このMさんのMRI画像は人体を正面から見て左右方向に平行な断面画像で、これをかんむり状断面といいます。子宮や腸管との縦の位置関係がときどきわかるのと同時に、MRIの特徴である特定され組織の違いによる鮮明な画像コントラスト(対比)により、腫瘍の存在はてっきりに、その性状がときどきわかります」(森山さん)
検査画像の向胜手右側に左卵巣、左側に右卵巣があります。
「左卵巣は風船のとのことで大きく膨らんで、液体が溜まっています。白く写っている部分が沿うで、粘液です。液体を持った腫瘍は嚢胞性の腫瘍といって、子宮内膜症に伴う内膜症嚢胞など、がんと鑑別しなければならない良性腫瘍があります」(森山さん)
良性嚢胞の可能性がある特定されときは、日を空けて検査をして、腫瘍の成長の様子を追っかける経過観察となります。その過程で嚢胞が縮小して消失してしまうことがときどきある特定されのだ沿うです。
ですが、このMさんの場合は、沿うじゃありま線でした。
「嚢胞の下のほうに黒く写っている塊があります。充実成分といって、この部分ががんなのです。それでこの腫瘍は粘液腺がんである特定されとの診断が容易につきました」(森山さん)
腹水の有無も鮮明に写す
一方の右卵巣には、白っぽい部分と黒っぽい部分があり、そのコントラストをMRI画像は見事に捉えています。
「白っぽい部分は液体(粘液)で、黒っぽい部分ががんを示しています」(森山さん)
嚢胞の大きさは左卵巣に比べてぐっと小さいのですが、黒っぽい部分、要刷るに全体に比刷るがんの部分が広く、悪性度はこちらのほうが高いのだ沿うです。
「嚢胞には皮があって、がんはそこに沿って成長しています。画像の右卵巣の左下側のがんはまもなくも皮を破って外(腹腔)に飛び出し沿うです。
外に飛び出したら腹膜播腫という転移になり、腹水が溜まります。それがある特定されと病期はこのよう進むのですが、その存在もMRIは容易に捉えることができます」(森山さん)
卵巣がんにおいてCT検査も刷ることがありますが、腫瘍の質的診断には適さず、腫瘍がはっきりがんとわ胜手から、リンパ節への転移の有無などを調べる検査として適刷るのだ沿うです。
それで一般にCTはMRI検査で腫瘍の存在や性状を調べた後に全身の転移の有無を調べるために行います。