がんになっても-希望と新しい生活

2009 年 2 月 20 日 金曜日

ホルモン剤の作用 副作用

カテゴリー: 治療 — Godad @ 2:51 PM

がんの治療に投与されるホルモン剤は基本的に,がん細胞の増殖を促進させる性ホルモンのはたらきを抑制することによって,がん病巣を縮小させるはたらきをもっています。
 
ホルモン剤は反対の性ホルモンを投与する性ホルモン剤,がん細胞のホルモンレセプターと結びつく抗ホルモン剤,性ホルモンの産生を止めるホルモン生成阻害剤,ホルモン分泌阻害剤などがあります。

抗がん剤名
商品名
適応部位 抗がん剤副作用 投与方法
アナストロゾール
アリミデックス
閉経後乳がん ほてり,吐き気,頭痛,無力症,性器出血,脱毛,発熱,関節痛をはじめとしたスティーブンジョンソン症候群 内服
塩酸ファドロゾール水和物
アフェマ
閉経後乳がん 吐き気,嘔吐,めまい,不正出血,かゆみ,食欲不振,腎障害,肝障害,高カリウム血症 内服
タモキシフェン
アドパン,エマルック,タスオミン(D),ノルキシフェン,ノルバデックス(D),パンリーフ,フェノルルン,レスポール
乳がん 無月経,月経異常,吐き気,嘔吐,視力異常,血栓症,静脈炎,肝障害,高カルシウム血症,血管浮腫 内服
クエン酸トレミフェン・フェアストン 閉経後乳がん 疼痛(フレア反応),顔面紅潮,肝障害,吐き気,嘔吐,血栓症,静脈炎 内服
酢酸ゴセレリン
ソラデックス
閉経前乳がん,前立腺がん 顔面紅潮,肝障害,高カリウム血漿,月経異常,性欲減退,勃起力低下,浮腫,尿路閉塞 皮下注射
酢酸メドロキシプロゲステロン
ヒスロン(H),プロゲストン,
子宮体がん,乳がん 血栓症,脳梗塞,心筋梗塞,肺梗塞,視力低下,消失,発疹,肝障害,しびれ,浮腫,体重増加,吐き気,嘔吐,胃部膨満感,満月様顔貌,無月経,血栓症 内服
酢酸リュープロレリン,リュープリン 閉経前乳がん,前立腺がん ほてり,熱感,のぼせ,肩こり,頭痛,不眠,筋肉痛,間質性肺炎,うつ状態 皮下注射
デキサメタゾン
コルソン,デカドロン,デキサメサゾン,ミタゾーン
悪性リンパ腫,乳がん,前立線がん,白血病 免疫機能低下,月経異常,胃痛,満月様顔貌,体重増加,糖尿病,消化性潰瘍,精神変調,骨粗鬆症 内服
ビカルタミド
カソデックス
前立腺がん 肝障害,黄疸,乳房の腫れ,痛み,ほてり,性欲減退,勃起力低下 内服
フルタミド
オダイン
前立腺がん 肝障害,排尿困難,ほてり,女性化乳房,下痢,吐き気,嘔吐,貧血,間質性肺炎 内服
プレドニゾロン
プレドニゾロン,プレドニン,プレロン
白血病,悪性リンパ腫,乳がん,前立腺がん 免疫機能低下,感染症,精神変調,血圧上昇,月経異常,満月様顔貌,発熱,疲労感 内服
ホスフェストロール・ホンバン 前立腺がん 血栓症,心筋梗塞,脳梗塞,吐き気,嘔吐,肛門・陰部周囲のかゆみ・灼熱感・しびれ感 内服
静脈注射

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