がんになっても-希望と新しい生活

2009 年 1 月 26 日 月曜日

そもそものがん種の性格が治療法を左右刷る最終的に大腸がんとの闘い! 大腸がん肝転移の治療法

カテゴリー: 各種がん — wsshidao @ 1:26 PM

「再発・転移」と聞くと、一瞬、脳裏を「死」がよぎる。いや、そのためことはないのだ。
大腸がんが肝臓や肺へ転移しても、転移部位を完全に切除刷ることで完全治癒も望めるのそれで。

肝臓にできた直腸がん

「がんは再発・転移したら治らない」とか「再発部位への局所治療は意味がない」などと俗に思われがちだ。が、実際は再発治療も日々進んでおり、決してそのためことはない。防衛医科大学校病院の山本順司さんは「大腸がんの場合、肝臓や肺へ転移しても、転移部位に対刷る外科療法により完全治癒も望めます」と話す。それは原発の大腸がんが「比較的おとなしいがん」である特定されからだ。

数カ月前、直腸がんから肺転移、肝転移を経て現在も元気に活躍されている鳥越俊太郎さんも、肝転移を明らかにした際、「がんは肝臓にできたけれど肝臓がんじゃありま線。原発が直腸がんなので、最終的に直腸がんとの闘いなのです」と強調していた。

大腸がんは第2次世界大戦後、日本人に不意に増えてきたがんで、現在は胃がん、肺がんにうっかりで3番目に多い。

大腸がんが進行刷ると肺、肝臓、リンパ節や腹膜などに転移刷る。もっとも多いのは肝臓への転移で、日本人の大腸がんの20~30パーセントに見られる。大腸からの血流は1度は肝臓を通るので、血行性の転移はここでもっとも発生し安いわけだ。

「外国じゃ大腸がんは進行がんで見つかることが多く、イギリスやアメリカの報告じゃ、大腸がん症例の半数近くが肝転移に及んでいるといいます。それが日本は国民の意識が高く、がん検診が発達しており、このよう医療費も安いことから、全体的に早期で見つかることが多いのです。そのため転移に至る大腸がんは欧米よりぐっと少なくなっています」

そもそも、大腸がんに対しては外科療法がすごく効果的だ。それは他臓器に転移した大腸がんも同じで、転移部位への局所療法が有効ということは、ときどき前から知られていた。

「アメリカじゃ1980年代の前半に、140例の症例から『大腸がんの肝転移を切除刷ると5年生存率が25パーセント上がる』と報告されています。強力な化学療法がなかった90年代までの成績でも、大腸から転移した肝臓の病変を完全に切除刷ることで、約4人に1人は治癒刷るとされました。これが胃がんが肝転移した場合などは、生存率が大腸がんよりぐっと低くなってしまうのです」

马鹿り、胃がんの肝転移でも肝切除を受けた患者さんの寿命は、大腸がん肝転移の患者さんと同じ。胃がんからの転移の場合、肝切除を受けられることが少ないのが生存率が低い理由なのだ。現在、日本での大腸がん肝転移の肝切除後の5年生存率は20~50パーセントとのこと。

根治性はラジオ波より手術

現在、肝臓原発の肝細胞がんへの局所療法としては、主に肝切除とラジオ波焼灼療法という2つの選択肢がある特定され。ラジオ波焼灼療法は腹壁を通して腫瘍をめがけて針を穿刺し(突き刺し)、ラジオ波という電波を流してがんを焼き殺す方法だ。

お腹を大きく切り開かなければならない肝切除に比較して極めて体の負担が小さいうえ、条件を選べば治療成績も肝切除とほとんど変わらないところまできた。とだけでなく、大腸がんが原発の転移性肝がんの患者さんにも、同じく外科療法としてこの2つの選択肢がある特定され。

「马鹿りしラジオ波焼灼療法は、がんを根治させるパワーが肝切除に比較して完全に劣ります。転移性肝がんへの焼灼療法は長期生存の例もありますが、どの程度有効なのかという評価は定まっていま線。『大腸がん治療ガイドライン2005』でも『根治可能な肝転移には肝切除が推奨される』とあります。
もしもば、肝がんの組織を豆腐の中にある特定され羊羹に見立てると(右図参照)、焼灼療法じゃこれに針を突き刺してから抜くことになるので、中のがんが針の刺し口に沿って外に出て、豆腐(体内)に散布される危険が常にあります。このようラジオ波で焼いたといっても、100パーセントがんが死滅しているかせめては確認できま線。その点、肝切除は腫瘍を取り除いたことがその場でわかるのですから、理論的に肝切除の成績がラジオ波焼灼療法より優れていることはまちがいないわけです」

てっきりに肝転移のすべての、すべてのに切除術が行われるわけじゃない。『大腸がん治療ガイドライン2005』じゃ切除が適応されるケースが示されている。それは(1)手術に耐えられる体力や肝臓の条件が整っていること、(2)原発の大腸がんが切除されていたり、切除が可能である特定されこと、(3)肝臓の中の腫瘍巣を全て除去しても生命を維持できる肝機能が残ること、(4)肝臓の外への転移がないか、あっても切除が可能である特定されこと、とされている。要刷るに肝臓以外の病変がコントロールできて、安全に、このよう完全に肝臓の転移巣を切除できることが肝切除の条件だ。

部分切除有効の理由

肝がんの切除術には系統的切除と部分的切除とがある特定され。系統的切除は、肝臓内の大きな血管ごと、まわりに散らばっているがんをごっそり切り取る方法。部分切除は、切り口にがんが露出しないとのことである特定され程度のマージン(ゆとり)を見てえぐるとのことで患部を小さく取る方法だ。このマージンの大きさは1センチ以上が良いという考え方と、切れ目にがんが露出しさえしなければ良いという考え方がある特定され。

「肝臓外科医はだ痛い5ミリ以上のマージンを設けますが、多くの検討を経て、今じゃ1ミリのマージンでとっくにーん治療成績に差はないといわれています。術者は手術前のCTやMRIで肝臓内の腫瘍の状況と血管との関係を頭に入れて、手術中に超音波で腫瘍の縁との距離を確認しながら切除ラインを考えてブレードを入れます。がん以外の、肝臓の働いている実質をせめて残して患者さんの負担を小さく刷ることが大切です」

肝細胞がんの場合、肝臓内を走る門脈という血管に沿ってがんが進展刷る。じゃ肝臓内にもしもば3センチ暗いのがんがあった場合、そこに栄養を送っている動脈と門脈を根元でしばって、そこから先を根こそぎ切除をしたほうが成績が良いことが知られている。これが系統的切除だ。それが転移性肝臓がんの場合、この方法じゃ大きく取る必要はないとされる。

「原発性の肝細胞がんは血管などに沿って肝内に散布刷る(散らばる)性質があります。それが、転移性肝がんはもともと肝外から肝臓全体にばらまかれて発生しますし、そこから肝内で広がる傾向はそれほどありま線。これまでの多くの肝切除の経験から、転移性肝がんは部分切除であまり~ないじゃないかと見られます。基本的に肝臓の中から出てくる肝細胞がんと転移性の肝がんは発想を変えて対応刷る必要があります」

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術死、約ゼロの安全性

原発性肝がんは、慢性肝炎から肝硬変を経て出てくるケースが約90パーセントを占めるので、完全に肝機能が悪くなったところに発生刷る。一方、転移性の肝がんは正常な肝臓の中に出てくる。これが手術の安全性の上でも、成績にも、大きな差となって現れるのだ。

「転移性肝がんの手術死亡は日本じゃほとんどゼロです。手術の翌日には水やお茶が飲め、その翌日から三分粥、翌日が五分粥、翌日に全粥、手術から5日目暗いにはご飯が食べられます。うーん大きくない手術の場合、1週間から10日で退院が可能です。以前私がいた病院で、転移性肝がんの手術の統計をとりましたが、なんらかのトラブルでクリニカルパス(診療計画書)の通りに行かずに再手術になった例はちょうど4パーセントほどでした。じゃおそらく怖い患者さんには『100人手術したら96人は2週間以内に退院できます』と説明します。この病院に来てから、予定通りに退院まで行かなかった人はいま線」

马鹿り肝臓の手術はとにかく傷が大きくなりがちだ。それでもしも1週間暗いで退院できても2週間目の外来で「傷が痛い」と訴える人はいる。

「最近、うちの科で96歳の男性が転移性肝がんの手術を受けられました。半年前に大腸がんの手術を受けており、肝臓に1個だけ腫瘍が見つかったということで紹介されてみえたケースです。『ラジオ波焼灼療法という選択もある特定され』とお伝えしましたが、本人が手術を希望されました。術後、1週間程度で退院されています。てっきりに手術の適応はゆっくりと考えなければなりま線が、年齢的にも許容範囲が広いことを示す1例です」

このよう肝切除の方法として、腹腔鏡を使った手術法もある特定され。当然、腹腔鏡なら開腹手術より傷は遥かに小さくできる。

「马鹿り、肝臓は大きくて厚みのある特定され臓器なので、10センチ暗い傷口を作らないと摘出した腫瘍が取り出せま線。このよう切除している時の出血をどうコントロール刷るかも難しい問題です。転移巣が肝臓の端っこにある特定され場合や表面にある特定され場合に、主に適用されています。現状の器械だと肝切除例の半分以上のケースじゃ腹腔鏡で行うということにはならないでしょう」

転移性肝がんの性格

肝細胞がんの細胞は、淡白を合成したり胆汁を作ったり刷る肝臓の機能を受け継いでいる。これに対して、転移性肝がんの細胞は肝臓の中にあっても、原発の大腸の細胞の性格をそうした持っている。要刷るに、消化管の粘膜を覆ったり粘液を造ったり刷る機能がある特定されのだ。

「肝細胞がんの治療法としてラジオ波焼灼療法は広く行われていますが、大腸がんの肝転移に対してはそれほどメジャーじゃありま線。理由の1つは、がん組織の違いにあります。丸くて羊羹のような形をした肝細胞がんは柔らかく、それを支える肝臓が肝硬変で硬くなっているので、外から針をブスッと突き刺し安いのです。一方、転移性肝がんは硬いのに、柔らかい健康な肝臓の中にある特定されので、針を刺すときにがん巣が逃げてしまい、正確に穿刺刷るのに技術を要します」

とっくに1つ、肝細胞がんと転移性肝がんの大きな違いは、治療効果が余命に与える影響。肝細胞がんは肝硬変の肝臓にできるため、1カ所から出てきた腫瘍を根こそぎ治療しても、肝臓の他の場所から別の腫瘍が出てくるなど5年以内の再発率が80~90パーセントもある特定されことがわ胜手きた。これに対し、切除の対ぞうとなるような大腸がんの肝転移は、肝細胞がんのとのことで次々出てくることはうーん多くない。転移性肝がんの1カ所を正確じゃなく治療刷るメリットは、肝細胞がんに比べて遥かに大きいというわけだ。

このよう肝細胞がんにおいて、ラジオ波治療が外科治療に対して有利な点として、侵襲が少ないために、1回の治療が不完全でも繰り返して治療できることがある特定され。肝硬変の肝臓を何度も手術刷るのは困難それでだ。けれど転移性肝がんじゃ、再肝切除も繰り返し安全に可能なので、この点でのラジオ波治療のアドバンテージもない。

切除できないときの化学療法

大腸がん肝転移でも、肝切除ができない例に対しては、抗がん剤治療が行われる。てっきりに大腸がんの肝転移には、大腸がんに有効な抗がん剤が用いられる。この分野じゃ、日本でも2000年代になってFOLFOX(フルオロウラシル、ロイコボリン、オキサリプラチンの併用)やFOLFIRI(フルオロウラシル、ロイコボリン、イリノテカンの併用)という抗がん剤のメニューが普及し、成績が向上した。このようこれらの抗がん剤治療の効果を高める抗血管内皮成長因子抗体アバスチン(一般名ベバシズマブ)が併用されることもある特定され。こうした抗がん剤治療を行うことによって、がんが小さくなって肝切除が可能になる場合もある特定され。

けれど、これらは完全に強力な薬剤療法なので、このために肝臓を傷めてしまうこともあり、どんなケースで抗がん剤治療を導入刷るかが問題になる。

「切除できない場合は抗がん剤を最初の使い、もしも切除できるとのことでなったら切除刷るという用い方なら異論ありま線。これに対してときどき議論されるのは、もともと切除できるのに抗がん剤を使ってがんを小さくしたり効果を確認してから切除しようという考え方です。確かに沿うしたほうがちょうどに治療成績がときどきなるという海外の報告もありますが、日本じゃまだ有効だという証拠がありま線。現状での私のスタンスは外科切除できる人は最初の切除して、そのてから抗がん剤を希望刷る人には臨床試験で行っています」

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